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21 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 6894回
紹介文 :
過去に発生したトラブル事例を有効活用を図るための、阻害要因を事例から追及し、どのように構成すればよいか、スクリーニングの方法等を研究した論文である。結論は使い続けることが必要。
ダウンロード数: 2319回
年度 : 2013年   分科会 : 第6分科会「派生開発」
紹介文 :
開発期間が短い派生開発において、追加機能の要求仕様書が短期間に精度の高いものが書けることは重要だ。そこで仕様モレが少ない表記法として「USDM」を導入しようとしたが、従来の書き方に慣れた人たちにとってギャップが障壁となった。そこで慣れない現場の人たちを誘導するために何が必要かを「現場の目線」から探り出し、初心者向けにUSDMガイドラインを作成した。このような障壁は新しい方法を導入しようとするときにつきものであるが、その解決方法として今回のような優しく誘導するという取り組み方は、ガイドラインを作成することで推進者自身がその手法を理解することになり、いろんなケースに応用できる取り組み方である。
ダウンロード数: 1712回
紹介文 :
プロジェクトの状況・内容・特性を把握し、そのプロジェクトにとってレビューの効果を最大限に発揮することを目的として、研究論文や書籍、SQiP研究会や各種勉強会、各研究員の現場での実践事例など、様々な所で語られているレビューにおける戦略の手法をレビューの計画・準備・実施・振り返りのプロセス毎に整理して「レビュー戦略マニュアル」にまとめている。レビュー戦略の立て方など具体的な事例が書かれており、実用性を考えた内容になっている。
ダウンロード数: 1344回
年度 : 2014年   分科会 : 第6分科会「派生開発」
紹介文 :
データベース(以降、DB)を共有し合う業務システムでは、他システムのDBの変更が自システムへ与える影響を正確に把握し対処する必要がある。過去の不具合事例を分析したところ、データ項目間の関係性の変化やデータバランスの変化を発生させる類の変更は、不具合の可能性を見過ごしやすいことがわかった。そこで、DB変更時の必須チェック項目と、関連システムのTMを組み込んだシートを作成し、これを介して「変更要求」「理由(背景)」「想定される影響」を伝達するしくみを考案した。
ダウンロード数: 964回
年度 : 2014年   分科会 : 第6分科会「派生開発」
紹介文 :
既存システムに対して変更や機能追加を行う際、変更箇所や変更による影響範囲を特定するために既存システムのソースコードを調査する。この調査方法が人によって様々で、調査結果もレビューに耐えられるものではなかった。そこで、調査の目的を3種に分類し、標準調査プロセスと調査プロセスガイドラインを作成・検証した。
ダウンロード数: 924回
紹介文 :
レビュー会議が時間通りに終わらない、効率的なレビュー会議にするためにはどうすれば良いか。 本論文では、レビュー会議での発言内容毎の時間を測定し、どのような発言がどの程度行われているのかを可視化することで、レビュー会議の参加者間で会議の目的に微妙なズレがあることを認識させ、レビュー会議の改善を促す手法を提案している。 時間というのは、その人の置かれた立場や状況の違いによって感じ方が異なる一方、絶対的で普遍的な指標とも言えるため、レビュー会議の現状把握や分析を行う際に大いに活用できそうである。
ダウンロード数: 906回
紹介文 :
プロジェクトで問題を解決したので、原因や注意点などをまとめて書いた。社内規定通りにやったし、これで障害処理は完了したとする人が大半だ。 本当に完了したのだろうか。次にこの情報が必要になる時、書かれた注意点が読まれる保障はないし、書かれていることさえ分からないかもしれない。 書いただけでは問題は解決しない。人の行動様式を踏まえて対策をとるべきだ。
ダウンロード数: 855回
紹介文 :
継続的プロセス改善を浸透させる仕組み作りを検討中の組織は、本IDEALモデルの導入手引書(良い事例、悪い事例)の活用により、効率・効果的に改善プロセスを実装可能となる。
ダウンロード数: 669回
紹介文 :
本研究は多くの組織で聞かれる現場とプロセス改善支援部門(SPI/SQA等)の間でのギャップをどのように埋めていくかをテーマとしている。 その解決手法として、現場の思い込みを解きほぐしていくことが重要と考え、なぜなぜ分析やTOCfE等をベースとした新しい手法(GMS法)を提案している。 これにより、現場と支援部門双方が共通の目標を持つことができWin-Winの関係を築くことが可能となる。
ダウンロード数: 563回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
システム基盤の構築に要する工数見積もりに関する取組みは少ないものです。国内外の学術機構や企業における事例報告においても十分とは言えません。 そこで、非機能要求のコストに影響にする変数をコストドライバとして定義し定量化を試み、見積もりモデルの有意性を実績との比較で検証し評価しています。 そして、この見積もりモデルをWebツールとして社内展開し運用しています。
ダウンロード数: 478回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
不具合発生の背景情報を共有するために、「交通の危険予知トレーニング」という手法を、ソフトウェア開発に応用しています。単に不具合事例から得た知見をプロセスに組み込むのではなくて、「先輩から後輩へ、経験談とノウハウを対話により伝えること」で、不具合発生の背景がより深く心に残るということには、考えさせられます。
ダウンロード数: 459回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
保守作業には、採算が取れない、工数が把握できない、属人化してしまうという問題があります。保守プロセスはもっと可視化すべきであると考えます。 これは、アプリケーション運用と保守プロセスに標準を制定、保守プロセスのテーラリング、保守プロジェクト運営へのPDCA概念導入を行い、そのプロセス標準の活用方法を整備し、全社共通のフレームワークとすることで、保守プロセスの可視化を図った活動の発表です。
ダウンロード数: 403回
紹介文 :
プロセスを定着させる重要なポイントとして、継続的な改善がありますが、ここでは、継続的改善を具体的に行う手法/手順を提案しています。原因分析シート、不遵守原因リスト、対策分析シートを用いた方法は、具体的で説得力があり、ここで提案された方法を各所で実践されることをお薦めします。
ダウンロード数: 290回
紹介文 :
高品質なソフトウェアを開発するためには、ノウハウの共有と再利用が必須です。本研究では、「ソフトウェア開発時の情報共有」と「ソフトウェア開発時のノウハウ共有」について調査・分析が行われています。 事例の数は少ないものの、「成功させるための要素について考察」は普遍的な物で、とても参考になります。
ダウンロード数: 266回
年度 : 2012年   分科会 : 第6分科会「派生開発」
紹介文 :
問題の発生源が組織の役割分担の仕方に起因することが少なくない。しかもその分担方法が「前提」として認識されている場合は、そこに改善の手が入らない。この種の問題は、組織を跨ぐことがあるが、単に役割分担の問題だったりすることもある。 この報告書は、目立たない取り組みだが、問題を分析する過程で、問題の源泉が不適切な慣行にあることに気付いたケースであり、問題を分析することの重要性を示唆している。
ダウンロード数: 236回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
「トヨタ開発方式」を用いて、開発管理方法の改善を図る研究です。筆者らが行った活動だけでなく、振り返りや効果測定についても詳しく述べられています。「トヨタ開発方式」だけではなく改善に興味がある方全般に、参考になる内容です。「トヨタ開発方式」については、序盤で概要が説明されており、詳しくない方でも読み進められます。 「トヨタ開発方式」の適用を目指している方、プロセス改善の方法を模索している方に、特にお薦めです。
ダウンロード数: 184回
紹介文 :
プロジェクトの振り返り”活動結果を、他のプロジェクトでも活用し、反映させ展開することは、実際には難しいという問題がある。  本テーマは、この問題に焦点を当て、展開すべき振り返り結果の改善策(TRY)の納得感を高めるため、振り返り分析プロセスについて、観点シートで網羅的な成功点/問題点(KEEP/PROBLEM)を抽出し、QCD観点から他への展開の重要度が高い問題点を選定して、それを分析シートで真因分析するよう、手を加えることから始め、担当者だけでなく管理者や改善支援担当も含めた展開のための振り返りも行って、改善策の反映プロセスでの情報伝達・実践状況の実行支援の仕組みまでを一貫させて結合しようとする、組織改善に欠かせないプロセス基盤構築の研究である。
ダウンロード数: 171回
紹介文 :
本研究は、品質保証メンバーが客観的役割を基本としつつ、品質保証活動より得られた知見を活かして、開発プロジェクトに積極的に寄り添ってQCD 問題解決を促進する活動の提案である。 調査分析から、開発プロジェクトが品質保証メンバーに期待する支援範囲を抽出し実践した、大変有用性の高い研究である。
ダウンロード数: 156回
紹介文 :
製品知識や開発情報・技術のノウハウは特定の担当者によって異なるが、偏りが進み過ぎると、伝達すべき情報や技術が継承されず,製品を改造・流用する際に製品仕様や設計、実装時の検討漏れや誤りなどの原因となって問題を引き起こす場合が多い。  本テーマは、この“いわゆる属人化状態”の分析に焦点を当て、プロジェクトチーム内の担当者同士による技術面での個人依存度の主観的な相互評価の値と、レビュー実施時の各担当者別の発言時間という客観的な測定値とを組み合わせ、担当者を「職人領域」,「属人領域」,「教育領域」,「点検領域」,「適正領域」の五つに分類し、チーム内の担当者の相対的な属人化の進行の不均衡さ(チームバランス)を可視化することによって、 管理者が各領域のバランス状態を確認し、必要な育成リソースに対する過不足を把握して、 問題発生前の事前対応計画作成に役立てられるよう、属人化状態の測定・可視化を通して改善する仕組みを構築しようとする研究である。
ダウンロード数: 94回
紹介文 :
本研究は、開発プロジェクトが抽出した多数のリスクに対して、リスクを産む要因となるリスク事象ドライバーに着眼することで、品質部門がリスクの繋がりを分析(多変量解析によるモデル化)し、妥当性と網羅性の観点でレビューして、開発部門が見落とした可能性のあるリスクや軽減策を提案する、大変有用性の高い研究である。
  

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