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13 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 3707回
紹介文 :
レビュープロセスの質をチェックリスト形式で評価することで得点化する方法、および、レビュー指摘の価値を指摘工程と影響範囲でポイント化し、金額換算する方法を提案しています。従来のレビュー速度でレビューの質を捉えたり、単純に指摘件数をレビューのアウトプットとするよりは、より実感できる形でレビューの質と価値を把握できます。数値の精度は十分ではありませんが、簡便な方法で実践できるのが良いです。
ダウンロード数: 2223回
紹介文 :
改善推進側の立場から、『プロジェクト特性に見合ったレビュープロセスの適用』と『レビュー成熟度に応じたレビュー改善』を客観的な診断に基づき推進する手法を提案している。また、その診断を各プロジェクトが簡単に自己診断できるためのツールも開発しており、プロジェクトが自立的にレビュー改善を推進できるように工夫されている。
ダウンロード数: 1466回
紹介文 :
品質確保の重要なポイントであるレビューをより効果的にするため、レビューによる指摘項目の、指摘分類、原因分類を最適化し、本質的な問題のみを対象とし、真の原因に応じた適切な対応が可能になるよう工夫をしています。レビューによる品質の評価を、単に指摘件数だけで評価するのではなく、指摘内容を踏まえてより正確にし、また、的確に品質向上につながる対応が取れるなど、有効な方法です。
ダウンロード数: 444回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
2012年SQiP Effective Award受賞。 振り返りは、品質に貢献しないと思われています。そこで、「KPT」と「なぜなぜ分析」を組み合わせたKWS振り返りを作りました。 議論のフレームワーク、コミュニケーションのフレームワーク、振り返り結果の横展開のフレームワークで組織レベルの改善ができ、KWS振り返りでは、本音の議論ができ、真の原因も見つけられ、問題解決への意識が高まり、人材育成につながるなどの効果が見られます。
ダウンロード数: 403回
紹介文 :
プロセスを定着させる重要なポイントとして、継続的な改善がありますが、ここでは、継続的改善を具体的に行う手法/手順を提案しています。原因分析シート、不遵守原因リスト、対策分析シートを用いた方法は、具体的で説得力があり、ここで提案された方法を各所で実践されることをお薦めします。
ダウンロード数: 387回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
開発工程にて用いられるW字モデルを品質保証部門における検査プロセスに適用させ、検査プロセスのプロセス改善に取り組んだ事例を紹介しています。品質保証工程において機能仕様書に記載される機能に対する検査観点をまとめた検査観点表をW字モデルにおける上流工程で作成することにより機能仕様の不備やテスト項目の不足を洗出しバグ摘出数の向上とバグ修正工数の短縮につなげています。
ダウンロード数: 285回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
質問表は、工程の最初の頃から発生します。「発生・回答件数」「滞留・遅延時間」を分析することにより、工程の早い段階で、プロジェクトのリスクを検知することができます。また、既存の質問表を分析するだけなので、負荷なく導入することができます。
ダウンロード数: 226回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
本事例は、プロセス徹底・推進のための弱点プロセスや要強化ポイント のあぶり出しや、品質指標の有効性の検証することを目的に、定量データを統合的分析した結果を示したものです。 データマインニングではなく、80以上の仮説を立てて分析した点が特徴的です。
ダウンロード数: 184回
紹介文 :
プロジェクトの振り返り”活動結果を、他のプロジェクトでも活用し、反映させ展開することは、実際には難しいという問題がある。  本テーマは、この問題に焦点を当て、展開すべき振り返り結果の改善策(TRY)の納得感を高めるため、振り返り分析プロセスについて、観点シートで網羅的な成功点/問題点(KEEP/PROBLEM)を抽出し、QCD観点から他への展開の重要度が高い問題点を選定して、それを分析シートで真因分析するよう、手を加えることから始め、担当者だけでなく管理者や改善支援担当も含めた展開のための振り返りも行って、改善策の反映プロセスでの情報伝達・実践状況の実行支援の仕組みまでを一貫させて結合しようとする、組織改善に欠かせないプロセス基盤構築の研究である。
ダウンロード数: 159回
紹介文 :
レビューという品質向上活動そのものを改善することを目的として、 「レビューの振り返り手法」を提案しています。 「レビュー記録という客観的な事実を活用する」、「作成者とレビューアが個別に振り返る」、 「作成者とレビューアがお互いを振り返る」、「継続すべき項目にも着目する」など、 心理的安全性を高めて参加者全員から前向きな意見が抽出され、有意義で合意と納得の行く振り返りができるように工夫をしています。
ダウンロード数: 156回
紹介文 :
製品知識や開発情報・技術のノウハウは特定の担当者によって異なるが、偏りが進み過ぎると、伝達すべき情報や技術が継承されず,製品を改造・流用する際に製品仕様や設計、実装時の検討漏れや誤りなどの原因となって問題を引き起こす場合が多い。  本テーマは、この“いわゆる属人化状態”の分析に焦点を当て、プロジェクトチーム内の担当者同士による技術面での個人依存度の主観的な相互評価の値と、レビュー実施時の各担当者別の発言時間という客観的な測定値とを組み合わせ、担当者を「職人領域」,「属人領域」,「教育領域」,「点検領域」,「適正領域」の五つに分類し、チーム内の担当者の相対的な属人化の進行の不均衡さ(チームバランス)を可視化することによって、 管理者が各領域のバランス状態を確認し、必要な育成リソースに対する過不足を把握して、 問題発生前の事前対応計画作成に役立てられるよう、属人化状態の測定・可視化を通して改善する仕組みを構築しようとする研究である。
ダウンロード数: 132回
紹介文 :
レビューの品質を第三者が評価して必要に応じて対策を促すことを目的とした「レビュー品質の可視化手法」および新しい品質指標「予測重大欠陥レビュー検出率」を提案しています。 第三者が客観的かつ容易に、そして各プロジェクトの特性を踏まえてレビュー品質を評価出来るように工夫した研究です。
ダウンロード数: 67回
紹介文 :
開発中のプロセスメトリクス(レビューやテストの欠陥数や各工程の工数等)を使って、リリース後の不具合発生確率を予測するモデルをロジスティック回帰分析を用いて構築しています。一般的に予測モデルというと予測精度の高さにばかり焦点が当たりがちですが、本研究では予測精度よりもモデルの意味するところが、開発現場のプロセス改善に良い方向づけを与えるかどうかに拘ってモデル構築を行っています。また最初に構築したモデルは開発現場に提示しづらいものでしたが、説明変数の選択や使い方を工夫して、現場にとって納得感のあるモデルを構築することができました。メトリクスを活用して予測モデルを作成する際のエッセンスが詰まった研究となっていますので、是非とも参考にしてください。
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