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5 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 3705回
年度 : 2007年   分科会 : 第5分科会「テスト」
紹介文 :
テスト終了判定基準について、その、客観性をどうやって確保したらよいかについて書いた論文です。 複数のメトリクスを取得し、多方面からの考察を加えることの重要さについて理解できます。 最終的に「金額」という統一メジャーで測定できないかという展望も述べられています。
ダウンロード数: 1879回
紹介文 :
要求仕様書の作成ページ数及び指摘件数とソース量とシステムテストでの障害件数等を採用し重回帰分析で上流での検出量からシステム試験での障害発生との相関を分析した研究論文。
ダウンロード数: 228回
年度 : 2012年   分科会 :
紹介文 :
システムテスト工程のバグ数が、上工程設計製造工数に強く相関していること、上工程全体工数(設計製造工数+レビュー工数)に対する上工程レビュー工数の比率がある値よりも低い場合に、バグが多発することが判明したとの報告です。対策として、上工程レビュー比率について基準値を設け、上工程完了時にシステムテストバグ数を見積もることが提案されています。
ダウンロード数: 67回
紹介文 :
開発中のプロセスメトリクス(レビューやテストの欠陥数や各工程の工数等)を使って、リリース後の不具合発生確率を予測するモデルをロジスティック回帰分析を用いて構築しています。一般的に予測モデルというと予測精度の高さにばかり焦点が当たりがちですが、本研究では予測精度よりもモデルの意味するところが、開発現場のプロセス改善に良い方向づけを与えるかどうかに拘ってモデル構築を行っています。また最初に構築したモデルは開発現場に提示しづらいものでしたが、説明変数の選択や使い方を工夫して、現場にとって納得感のあるモデルを構築することができました。メトリクスを活用して予測モデルを作成する際のエッセンスが詰まった研究となっていますので、是非とも参考にしてください。
ダウンロード数: 61回
紹介文 :
ソフトウェア及びシステムのテストでは、市場で発生する可能性のある故障発生数を予測して、テスト完了を判断方法や定量的な基準を明確にすることができていますか? これらは、特に自動車開発におけるテストで解決が難しい課題となっています。 この論文では、ソフトウェア開発委託取引先からの受入れテスト時に、市場発生する可能発生数の予測をして、テスト完了時期を判断する方法と基準について研究しています。このため、ソフトウェア信頼度成長モデルを用いた故障率の減衰予測と市場使用期間での累積故障発生数を指数関数モデル化した予測とを組み合わせた予測手法を提案・分析しています。さらに、ユースケーステスト結果も追加評価して潜在故障数を予測することによる二重判断、及び受入れテストでの検出故障が収束傾向にない場合の対策として、開発組織の原因分析・対策活動の促進状況の判断も加えて、故障の市場発生数を予想評価してテスト完了時期を判断する包括的な方法(「オーカマモデル」)を提案しています。
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