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225 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 335回
年度 : 2004年   分科会 : 第7分科会「テスト」
紹介文 :
品質機能展開の二元表を用いて、コンポーネント(部品や関数)と要求および他のコンポーネントとの依存関係を識別しておくことで、要求の追加や変更等における影響範囲を容易に特定し、テスト範囲や優先順位の決定に役立てる方法を提案しています。提案方法の利用手順や典型的な利用方法が、例示を伴って具体的に示されており、利用の検討にあたり役立ちます。
ダウンロード数: 335回
紹介文 :
効率的かつ効果的なテストを行うためには、テストアーキテクチャの設計が重要なポイントです。
そこで、発想を整理するマインドマップを使ってテスト観点を抽出し、その観点の整理方法とともに、テストプロセスを提案したのが、この論文です。
提案する手法は、実際にソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)の「テスト設計コンテスト」に出場して効果を検証したものです。
ダウンロード数: 317回
紹介文 :
エキスパートレビューアを育成するためのトレーニング手法として、特に伝え方や教育が難しいドメイン知識に着目し、経験の浅いプロジェクトメンバーに実務において失敗させずにドメイン知識を習得してもらう手法として、EIDeR-Training法(Error Injected Document Review - Training 法)を提案している。短時間での教材作成や、個人学習なのに疑似的失敗体験ができる仕掛けなど工夫がされている。
ダウンロード数: 311回
紹介文 :
シナリオテストは様々な組織で実践されていると思いますが、方法論は確立していないのが実状です。本論文のように具体的な手順とその実践例が示されているのは、非常に有益です。
ダウンロード数: 310回
紹介文 :
WBSのライフサイクルの各フェーズで、どのようなことをやればいいかを、体系的に説明しています。
さらに、WBSの活用を定着させるために、どういう工夫をすればよいかを「助言」として提示しています。

WBSの導入を検討している、またはWBSを導入したがうまく活用できていないプロジェクトマネジャ向けの論文です。
ダウンロード数: 306回
紹介文 :
基本設計書を初めとする上流工程のドキュメントでは、しばしばテストなどの後工程で必要な情報が抜けたり、曖昧な記述により情報が伝わらなかったりします。本論文では、テストケースの自動生成を見据えることで後工程に必要な情報を漏れにくくする設計書の作成アプローチを提案しています。
ダウンロード数: 300回
紹介文 :
システムを開発して納品する間際にお客様から「これでは使えない」と言われたことはありませんか?
本論文では、プロジェクトがこのような状況に陥る可能性がないかを「診断」するためのツールと、診断で判明した問題を解決するためのUXデザイン手法がすぐわかる「処方箋」を提案しています。
2つのツールは組み合わせて使用するだけでなく、それぞれ単独で使っても効果が見込めます。
これからUXデザインを学んで実践しようとする方も、実施検討のために活用していただけます。
ダウンロード数: 297回
紹介文 :
研究対象を、プロジェクトの上流段階でのプロトタイプの作成 とペルソナ・シナリオに基づく検証(ウォークスルー)の二つに絞ったUCD(人間中心設計)手法の現場への適応研究。評価軸となるペルソナや、テストケースであるプロトタイプに求められる品質問題も垣間見えて興味深い。使い易さを設計/検証するには、どれだけの準備が必要なのかを疑似体験できる。尚、UCDは基本的にはUXD(ユーザ体験デザイン)と同義と思って頂いて差し支えない。
ダウンロード数: 296回
SQuBOK分類 :
年度 : 2019年   分科会 : 2018年度 SQiP研究会 2分科会
紹介文 :
レビューの説明や指摘が作成者へ適切に「伝わる場合」と「伝わらない場合」がある。
また、「伝わる相手」と「伝わらない相手」がいる。説明や指摘の意図や期待が伝わらないと、レビューの効果は限定され、あらたな気づきや行動にもつながらない。

我々は、説明や指摘の意図や期待が伝わらない要因として、レビューアと作成者の「コミュニケーションスタイル」の違いに着目した。
つまり、お互いの価値観や考え方に沿わない伝え方をしているから、納得してもらえず、期待する行動にもつながらないのである。
レビューアが、作成者の「コミュニケーションスタイル」に合わせて、指摘の伝え方を変えることで、作成者は指摘を前向きに受け止めて、期待する行動を取ってくれるようになると考えた。

本発表では、「コミュニケーションスタイル」に着目したレビュー手法として、RCS(Review CommunicationStyle)法を提案する。
これは、コーチングで用いられている「コミュニケーションスタイル」の技法を、レビューに応用した手法で、作成者とレビューアの「伝達」方法と「行動」に変化を促す効果が期待できる。RCS法の特徴は以下の二つである。
簡易な方法でレビューコミュニケーションスタイルを診断
スタイルと状況別のレビュー戦略を提案
実験により、RCS法が作成者とレビューアの「伝達」方法の改善と「行動」の変化を促す可能性が高いことを確認した。
ダウンロード数: 294回
紹介文 :
高品質なソフトウェアを開発するためには、ノウハウの共有と再利用が必須です。本研究では、「ソフトウェア開発時の情報共有」と「ソフトウェア開発時のノウハウ共有」について調査・分析が行われています。
事例の数は少ないものの、「成功させるための要素について考察」は普遍的な物で、とても参考になります。
ダウンロード数: 293回
紹介文 :
プロジェクトの形態によるチームのモチベーション向上のための方法を提案する論文です。このなかで、チームのモチベーションとは何かと、モチベーションに影響を与える要因を分析しています。具体的には、たとえば、簡易 MSQ 法により、147 名の個人に対するアンケートを実施し、結果を分析することで、動機づけの要素の相関関係から各要素間の傾向を抽出しています。組織や個人 (自ら) に対する動機づけについて、幅広い視点で考え直したい方におすすめの論文です。
ダウンロード数: 280回
紹介文 :
プログラムを自動解析・自動実行するConcolic Testingは、制御パスを通るテストケースを自動生成し、抽出した値を使ってパスを自動実行するテスト技術です。
この技術のツールであるCRESTを、リグレッションテストに適用し、利用方法と検証結果をまとめました。
Concolic Testingに取り組もうとする方や、リグレッションテストの自動化に興味のある方の一助となる論文です。
ダウンロード数: 279回
紹介文 :
ソフトウェア開発の現場で起きている失敗の原因とUX手法が解決できる問題を突き合わせることで、現場や問題の状況に合わせて適切なUX手法を選択することを提案している。単に手法ありきで導入するのではなく、本来の目的を把握・意識したうえで、本当に望まれている結果を導くための重要な考え方を提示している。
ダウンロード数: 276回
紹介文 :
皆さんはレビューをする際にビジネスリスクを考慮してレビューをされているだろうか。我々エンジニアは顧客視点と常々意識をしているがお客様が抱えるリスクとレビュー観点が常に一致しているとは限らない。この研究ではビジネスリスクのリスクツリーを作ることにより上流段階での重大欠陥を効率的に行う提案を行っている。
ダウンロード数: 271回
年度 : 2012年   分科会 : 第6分科会「派生開発」
紹介文 :
問題の発生源が組織の役割分担の仕方に起因することが少なくない。しかもその分担方法が「前提」として認識されている場合は、そこに改善の手が入らない。この種の問題は、組織を跨ぐことがあるが、単に役割分担の問題だったりすることもある。
この報告書は、目立たない取り組みだが、問題を分析する過程で、問題の源泉が不適切な慣行にあることに気付いたケースであり、問題を分析することの重要性を示唆している。
ダウンロード数: 270回
紹介文 :
「KWS 振り返り」([K]PT+[W]hy なぜなぜ分析+[S]olution 対策)を用いて振り返りをこなった後の『横展開』と『再利用』のため仕組みの構築である。これにより、組織レベルで同類の問題の再発防止に役立つことが判明した。
ダウンロード数: 266回
紹介文 :
開発済みのシステム(Webサイト)に対して、要件定義/開発/評価の三つのフェーズに置いて、どのようにUCD(人間中心設計)の手法が活用できたかを考察しています。UXD(ユーザ体験デザイン)という言葉が広まる前に広まった用語ではありますが、内容的にはほぼ同じです。ペルソナシナリオ手法やプロトタイピング手法をUMLと比較検討したりし、特に付録の実際の検討シートの内容は多くの読者がUCD/UXDを疑似体験できるものとなっています。
ダウンロード数: 266回
紹介文 :
ソフトウェア開発時に、以前の類似システムのときと同じ原因の不具合を混入させないようにする、再発防止は十分に実施できているでしょうか? 開発現場で再発防止策を定着させることは実際にはなかなか容易ではなく、以前の類似システムと同じような問題が繰り返し発生してしまうケースが少なからずあります。
この論文では、再発防止策の定着に有効な要素が何であるかを特定するため、ソフトウェア開発者が再発防止策を実施するときのモチベーションやヒューマンファクターに着目して調査・分析しています。また、分析結果から、再発防止策の定着に結び付ける展開・伝達手法として、どのようなアプローチを用いるとより有効となるのか(「あつ森法」)を提案しています。
ダウンロード数: 257回
紹介文 :
派生開発時のテストでは、変更の影響範囲を考慮しテスト観点の抜け漏れを抑えるテスト要求分析が重要です。
本論文ではHAYST法の「ラルフチャート」を派生開発の前後で作成し両者を比較することで「変更の影響範囲を考慮したテスト観点を導出する」というテスト分析手法を研究したものです。
ダウンロード数: 248回
SQuBOK分類 :
年度 : 2019年   分科会 : 2018年度 SQiP研究会 2分科会
紹介文 :
システム開発において、発注者から提示された要求をもとに開発者がシステムを構築することが一般的であるが、元々の要求から漏れていた仕様や使われ方が後工程で判明し、対応のために大きな手戻りが発生することがある。

要件定義から運用に至るまでに複数の異なる会社や組織が関与する場合、自分たちの責任範囲を全うすることに注力するあまり、発注者の要求は満たしていても、実際の利用者の満足を得られないものに仕上がることがあるためである。

要求工学の分野においてはREBOKやBABOKのような知識体系があり、それらの知識に精通していればこのような不幸は起こりにくくなると期待できるが、知識習得と実践での活用には一定の時間とコストを要するため、全ての要員やチームに力量を求めるのは難しい。

このような現状でも、大きな手戻りによる時間や信用のロスを何とかして防ぎたい。そこで我々は、現実的なコストで効果を引き出せる「設計着手前レビュー」を提案する。

この手法は5W1Hというよく知られたフレームワークを活用していること、またその思考の過程を落とし込む「着手前要求確認フレームワーク」(Excelファイル)で実現できることから、導入のハードルは低い。また、設計に着手する前に一度要求の見直しを行うことから、たとえ1つでも漏れを早期発見できればメリットは大きいと言える。

本発表では、その手法の紹介と検証結果について説明する。
             

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