3 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 2144回
紹介文 :
予め指摘難易度の異なる欠陥を埋め込んだ仕様書を被験者にレビューさせ、的確に指摘ができるかを見るという興味深い実験をしている。実験結果として、難易度が一番簡単な欠陥は有意に指摘率が高かった。指摘率と被験者の開発経験には有意な関係は見られなかった。実験結果は部分的な成果ではあったが、要求から仕様に落とす際のパターンをモデル化し、その難易度を設定した「要求分析スキルモデル」はスキル評価以外にも大いに活用できるであろう。
予め指摘難易度の異なる欠陥を埋め込んだ仕様書を被験者にレビューさせ、的確に指摘ができるかを見るという興味深い実験をしている。実験結果として、難易度が一番簡単な欠陥は有意に指摘率が高かった。指摘率と被験者の開発経験には有意な関係は見られなかった。実験結果は部分的な成果ではあったが、要求から仕様に落とす際のパターンをモデル化し、その難易度を設定した「要求分析スキルモデル」はスキル評価以外にも大いに活用できるであろう。
ダウンロード数: 301回
執筆者 :
足立 真弘(ジャステック)
、石井 英明(インテック)
、上原 佳広(オリンパスシステムズ)
、内山 英俊(池上通信機)
、菊地 淳(NTTコムウェア)
、木田 昌平(セゾン情報システムズ)
、小泉 幸恵(TIS)
、沢本 哲夫(デンソー)
、十日市 勉(タイコーシステムエンジニアリング)
、中井 一人(松下ソフトリサーチ)
、松崎 昌史(日本ノーベル)
、李 智炯(三星SDS)
紹介文 :
高品質なソフトウェアを開発するためには、ノウハウの共有と再利用が必須です。本研究では、「ソフトウェア開発時の情報共有」と「ソフトウェア開発時のノウハウ共有」について調査・分析が行われています。
事例の数は少ないものの、「成功させるための要素について考察」は普遍的な物で、とても参考になります。
高品質なソフトウェアを開発するためには、ノウハウの共有と再利用が必須です。本研究では、「ソフトウェア開発時の情報共有」と「ソフトウェア開発時のノウハウ共有」について調査・分析が行われています。
事例の数は少ないものの、「成功させるための要素について考察」は普遍的な物で、とても参考になります。
ダウンロード数: 207回
紹介文 :
スキル・フレームワークの構築のための方法として、アプローチ・マップを提案している。アプローチ・マップは、構築のための手順を(1)スキル項目の検討、(2)評価項目の検討、という大きく2つのアプローチに分割して、それぞれにおける検討のステップを分かりやすい図としてまとめたものである。「スキル」「評価」という抽象的なものの議論は、噛み合わない状況になりがちであるが、このマップを活用することで、焦点の合った議論になることが期待できる。
スキル・フレームワークの構築のための方法として、アプローチ・マップを提案している。アプローチ・マップは、構築のための手順を(1)スキル項目の検討、(2)評価項目の検討、という大きく2つのアプローチに分割して、それぞれにおける検討のステップを分かりやすい図としてまとめたものである。「スキル」「評価」という抽象的なものの議論は、噛み合わない状況になりがちであるが、このマップを活用することで、焦点の合った議論になることが期待できる。