企画セッション

  企業理念・ウェイの浸透、展開

「働きがいのある会社」をつくる企業文化

小島 豪洋 氏
株式会社ワークスアプリケーションズ ビジネス・サポート・インフラ Deptゼネラルマネジャー

日本のシステム業界には、「ゼロからイチを生み出せる」人材が育つ環境が少ないと言われています。問題の本質をつかみ、お客様に真のメリットを提供できる、「ゼロからイチを生み出せる」人材こそが、当社がもとめる「優秀な人材」です。優秀な人材が集まり、成長し、活躍できる環境を提供するために、企業はなにをすべきなのか。世界中から毎年8万名が応募する国内最大級のインターンシップや積極的なグローバル採用により、世界中から多くの優秀な学生を獲得し、「働きがいのある会社」調査ではアジア8カ国900社以上の中から2年連続「ベストカンパニー賞」を受賞、国内では9年連続ベストカンパニーに選出されたワークスアプリケーションズが、企業理念と文化の浸透、実現についてお話します。

ジョンソン・エンド・ジョンソンにおけるOur Credoの浸透と人材マネジメント

金子 泰之 氏
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 日本法人グループ 人事部 シニアマネジャー

ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、1943年に制定された”Our Credo”(我が信条)を70年以上、経営の根幹として位置付けてきました。経営戦略の基礎としてOur Credoを活かし続けるために、 顧客、社員、地域社会、株主という4つのステークホルダーへの責任を明確にし、すべての社員がその価値を理解し、自分のものにする活動が行われています。また、Our Credoは、人材育成や社員のエンゲージメントを高めるなど、様々な人材マネジメントの仕組みに展開されています。本公演では、Our Credoに基づく当社の取り組みと人材マネジメントについてご紹介いたします。

マツダのインターナルブランディングの取り組みについて

青山 裕大 氏
マツダ株式会社 執行役員 営業領域総括、ブランド推進、グローバルマーケティング、カスタマーサービス担当

マツダは2009年のリーマンショック後、未曽有の危機に直面すると同時にSKYACTIV技術と魂動デザインをイネブラーとした新商品の導入を2年後に控え、復活への最大のチャンスも手中にある岐路にあった。この時、経営陣は将来の夢を自らの言葉で語り、そのビジョンのもとに社員の志を結集して難局に立ち向かう方針を取った。コーポレート・ビジョンが単なる額縁の中のステートメントでなく、日々の社員の行動の源泉となる言葉となるためには、組織の運営を担う経営幹部がビジョンを自らの言葉で咀嚼し、ビジョンの実現のために自らの部門の能力を結び付け、今までになかった新たな活動をビジョンのもとに生み出し続ける必要がある。また、モノつくりを超えてお客様との直接の接点となる販売店の隅々にまでいかにしてビジョンベースの活動を浸透させるのかを考案していく必要がある。2009年から今までの7年間の歩みとともに、マツダ全社でのブランド価値経営の推進の経緯をお伝えしたい。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
加藤 雄一郎 氏 名古屋工業大学

  品質は工程で作りこむ“自工程完結”の実践事例

トヨタにおける自工程完結 ~ホワイトカラーの生産性向上~

佐々木 眞一 氏
トヨタ自動車株式会社 顧問・技監

「一生懸命頑張っているのに、なぜ成果が出ないのか?」このような理不尽な仕事を無くすためにトヨタが取組んでいるのが「自工程完結」である。 日本のホワイトカラーは、仕事のやり方を変えなければいけない時期に来ている。
トヨタ生産方式・カイゼンなどトヨタの現場から発信された言葉は海外でも通用し、製品品質の高さ、現場の強さは世界で評価されている。一方、トヨタのホワイトカラーの仕事はどうか?誰もすごいとは言ってくれない。なぜこのようなことが起きるのか?問題は「仕事の進め方」にあると考えた。
「仕事の進め方」を変えることにより、生産性を高め、モチベーションを向上させるための考え方であるトヨタの自工程完結について紹介する。

「良い仕事をしよう活動」を通じた自工程完結の実践

鈴木 徹志 氏
日本ガスケット株式会社 代表取締役副社長

2008年以降、仕事の質向上活動を進めるに当たって、自工程完結の考え方を活動の柱としてきましたが、その考え方の心が理解されずに進めた結果、やらされ感、うれしさを感じる人が少なく、活動自体がマンネリ・形骸化していました。
そんな中、15年からトヨタ自動車支援による「GJA活動(良い仕事をしよう活動)」を装いも新たにスタートさせました。
それは「一人ひとりが自信を持って仕事ができる」為の3ヶ年実行計画であります。その活動ステップである1年間の取組み内容について事例を交えて紹介し、全社一丸となって問題意識・改善意識改革を推進し、いかに社員のモチベーションアップや生産性向上の活動成果に結びつけたかを紹介します。

自工程完結 ~管理者が進める仕事の質向上

大橋 甚吾 氏
トヨタ自動車株式会社 サービス技術部 部長

自工程完結を用いて仕事の質を上げていくために、社内では主に実践する担当者に対して進め方の講習や説明を行ってきた。 その結果、自工程完結という言葉の認知度や考え方は相当浸透してきものの、具体的な成果は部署によってまだら模様である。
成果に結びついた部署やテーマを検証していく中で、共通することは担当者の頑張りと共に、業務としてやりきらせるという「管理者の熱意とサポート」があることが判ってきた。
講演者自身が前部署時代に上位方針を受け、担当者と共にやりきった経験から、「自工程完結は管理者が主役のマネジメントそのもの」であり、「部下と進めると管理者の自分がラクになる」というポイントをわかりやすく伝えたい。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
森 浩三 氏(左) 中部品質管理協会、元トヨタ自動車
高橋 秀雄 氏(右) 木更津工業高等専門学校 機械工学科教授

昔から品質は工程(プロセス)で造り込むことが大切と言われており、モノづくりの世界では日本はトップランナーの地位を維持しています。一方、生産現場から離れたオフィス業務では仕事の環境が著しく変化しているにも関わらず旧態依然とした属人的 な仕事の進め方が大勢と言え、ホワイトカラーの生産性向上が課題と言えます。
この企画セッションではトヨタが取り組んでいる自工程完結をテーマとして、なぜ自工程完結に取り組むのが良いのか、実際に企業内に展開した結果どのような変化が生 じているのか、マネジメントの視点で自工程完結の利点を追及するとはどのようなことなのか、などをお三方から紹介して頂きます。
その後の総合討論では学生に品質管理や仕事の進め方を教える取り組みを紹介しなが ら、ホワイトカラーの仕事でも日本が世界のトップランナーになるための方策、方向性を探って行きたいと考えております。


  営業部門におけるTQMの進め方

コニカミノルタ販売会社 「プロセス改善」による企業風土変革

内田 雅文 氏
コニカミノルタ株式会社 執行役 環境経営・品質推進部長

製造部門においてQCサークル活動を実践している企業は多いが、販売部門にまで拡大出来ている企業は少ない。コニカミノルタでは、お客様接点の最前線である販売会社(コニカミノルタジャパン)経営トップの企業風土改革の熱い想いのもと「プロセス改善(コニカミノルタ流QCサークル活動)」の取組みを開始した。販売会社の全社員が「必ずやり遂げる」という信念に基づき「お客様の満足と信頼の最大化」を目指した変革の4年間。この取組みを紹介します。

プロスペクト営業の推進による、重点攻略顧客の売上拡大

宮地 広志 氏
サンデン・リテールシステム株式会社 事業本部 主席

店舗システム事業がデミング賞・日本品質奨励賞を頂いたのを契機に、従来属人的であった当社の営業部門が、TQMによる科学的プロセス管理手法を学びました。ターゲット顧客の「キーマンの行動を見切るプロスペクト営業」の実践により、売上拡大を果たすことができました。また、「新しい仕事をする為に、既存の仕事は楽にできるように改善しよう!」の方針のもと小集団活動にも積極的に取り組み、社内コンペでは常に選抜されるようになり、組織品質のボトムアップを図ることもできました。

ジーシー営業部門における品質経営の取組み

中川 昌之 氏
株式会社ジーシー 東京支店 支店長

歯科医療機器・材料を製造・販売するジーシー営業部門の品質経営(TQM活動)の取組事例を紹介します。
ジーシーでは、TQM活動を「GQM活動=GC‘s Quality Management活動」として展開しております。GQM活動のねらいに、「・お客様満足の向上・人と組織の活力向上・仕事の質の向上」の3つを定め活動しております。このGQM活動を営業部門がどのように取り組んでいるか、国内の活動事例を中心にご紹介させて頂きます。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
国分 正義 氏 つくば品質総合研究所

  ISOを品質経営に活かす

ISO規格2015年改正!品質経営への活用

福丸 典芳 氏
有限会社 福丸マネジメントテクノ 代表取締役

ISO 9001の2015年版では事業プロセスとの統合を行うことが要求されています。このため、組織は、事業プロセスに基づいた品質保証活動の機能にISO 9001の要求事項を組み込むことが必要となります。しかし、本質的なTQMを実践している組織は、TQMの活動要素の方がISO 9001の要求事項よりもはるかに多いため、2015年版で追加された要素への対応を考慮する必要はありません。しかし、今回の改正では、方針管理と日常管理の考え方が明確に示されているので、これらの活動と一体化した仕組みを強化することが必要になりますので、今回の講演ではこれらとISO 9001の関係を明確にし、ISO 9001を効果的かつ効率的に運営管理する方法を説明します。

菊正宗のISO9001への取り組み

松永 恒司 氏
菊正宗酒造株式会社 品質管理部 品質管理課 課長

当社は約350年前の万治二年(徳川4代将軍の時代、1659年)に神戸・灘の地で酒造りを始めました。“本流辛口”の清酒「菊正宗」を製造販売しており、近年は発酵技術を生かして化粧品・食品の製造販売も手掛けております。
当社ではモノ作りの基本を見直し、新たな顧客価値創造のための基盤強化を図ることを目的として、2015年2月にISO 9001の認証を取得いたしました。
2017年3月には規格の2015年改訂に対応した移行審査の受審を予定しておりますが、改訂版で新たに加わる項目、特に「7.1.6 組織の知識」の維持・活用は、(“杜氏”に代表される)経験と勘に頼ってきた伝統産業にとっては、極めて重要な項目と考えます。移行を進めることにより、当社QMSがさらに経営に役立つものとなるよう、努めてまいります。

(仮題)ISOを組織本来の業務のしくみに活かす取り組み

川田 葉子 氏
株式会社構造計画研究所 品質保証センター PM支援室 室長

構造計画研究所は、1959年に構造設計事務所として設立されて以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業として、社会のあらゆる問題を解決し、「次世代の社会構築・制度設計」の促進に貢献する」という企業理念のもと、多様なバックグラウンドを持つ技術者集団が多種多様な業務に携わっています。社会のニーズに応え、日々、新しい価値を創造する当社の業務に、「品質に妥協しない」「総合的な環境保全に貢献する」という当社の品質・環境方針に基づく、マネジメントシステムを推進する難しさを感じています。認証取得から16年目を迎え、ISO規格の2015年改訂に伴う移行審査への取り組みを通じ、組織本来の業務のしくみとして効果的な、マネジメントシステムへの変身を目指す取り組みについて,その一端をお話しいたします。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
福丸 典芳 氏 有限会社 福丸マネジメントテクノ

  IoT時代におけるものづくり

IoTで進化するものづくりの未来

中山 力 氏
株式会社日経BP社 日経ものづくり 副編集長

近年、IoTへの注目度が急激に高まり、それを活用する企業も増えています。IoTそのものの進化も進む中、ものづくり企業はIoTとどう向き合い、競争力を高めていけばよいのか、海外の動向や日本での取り組み、現状の課題と今後の方向性などを紹介すします。

Industrial Internet Consortium(IIC)の動向と富士通の取り組み

岩佐 和典 氏
富士通株式会社 サービスプラットフォーム戦略企画室
ソフトウェアインテグレーション企画部 マネージャー

IICが2014年3月に設立されて、約2年半が経過しました。
IICのユニークな点は、複数の企業が、それぞれの技術や商品を持ち寄ってそれらを組み合わせたIoTのソリューション(テストベッド)を作り、そのビジネスを推進することで、エコシステムを築いていくところにあります。
この講演では、富士通が提案している工場の見える化のテストベッドのほか、いくつかの製造業などに関するテストベッドの事例なども紹介しながら、IICの場で、どういう動きが起きているかをご紹介します。

"i "が織りなす オムロンの製造現場革新

本条 智仁 氏
オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネス カンパニー
商品事業本部 企画室 拡業推進部 部長

製造現場に立脚したオムロンはメーカとして制御を進化させるとともに、最新のICTを取り込み、自社工場の現場の情報化にも取り組んでいます。今回は、製造現場のデータの「見える化」から「分析・活用」へとステップアップさせ、更にクラウド活用による海外工場とのデータ共有する仕組みを構築した最新の取組を紹介します。


3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
中山 力 氏 株式会社日経BP社

  自動車会社の品質経営(TQM)実践事例から学ぶ

トヨタ自動車TQMの「伝承と変革」

鈴木 浩佳 氏
トヨタ自動車株式会社 業務品質改善部 部長

本講演では弊社TQMの過去・現在・未来を、「伝承と変革」をキーワードに説明します。
創業時から始まる監査改良や自働化の考え方、1960年代の品質問題に端を発したTQCの導入やデミング賞の受賞、これらによってトヨタの品質の基本が形成されました。さらに「ものづくりは人づくり」の考えに基づいてTQMへと活動を拡大、QCサークルや方針管理の展開、さらには自工程完結の推進等を進めてきました。これらの考え方や活動は今後も伝承すべきものであります。
一方、クルマの品質に対するお客様の期待値の変化、IT等の技術進化によるクルマやクルマ作りの革新によって、従来とは異なる品質保証の在り方が求められています。これらを受け、未然防止活動の一層の強化、IT活用やビッグデータ解析などの手法革新にもチャレンジしています。
以上の内容を一部の事例とともに紹介します。

企業風土と融合したHonda独自のTQM活動

園田 俊也 氏
本田技研工業株式会社 品質監理部 部付

Hondaは創業以来、「Hondaフィロソフィー」を常に事業活動の基礎に置くことで、自由闊達でチャレンジングな企業風土を育み、独創的なアイディアと時代に先駆けた商品でお客様の期待に応えてきました。さらにより効率の高い企業体質づくりのため92年にTQMを導入し、以来時代変化への対応と企業風土との融合を図りながら、HondaらしいTQM活動に進化させてきました。
本講演では、そのような企業風土づくりに貢献しているTQM活動事例として、「自由闊達・チャレンジ・共創を体現する小集団活動」、「現場力を身につけるQCエキスパート教育」、「お客様の失望を実感させる品質教育施設」、「現地法人の自主性を促す品質保証制度」などをご紹介いたします。

マツダにおけるグローバル品質つくり込みへの取組み

神岡 隆 氏
マツダ株式会社 品質本部 副本部長

マツダは、「走る歓び」をブランドエッセンスとして、カーライフを通じてお客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指しています。その実現のため、わたしたちは ①お客さまの期待を超えるモノづくり、②グローバルで全ての生産拠点において同じ品質を安定して保証する、をキーワードに全社で取り組んでいます。今回の講演では、グローバルで“同じ”を保証するための考え方、取組みをご紹介させていただきます。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
長田 洋 氏 文教大学教授、東京工業大学名誉教授

日本のものづくりの中核をなし、世界をリードする日本の自動車企業におけるTQMの実践事例からものづくりを支える人づくり、QCサークルなど共創活動、絶え間ない改善を推進する企業風土づくりなどがどのように継承され、企業経営に定着しているかを学びます。
さらに急激な環境変化に対応し、グローバルに顧客価値を創造するためにどのように顧客の潜在ニーズを把握し、商品・サービスおよびそれを提供する社内のものづくりプロセスや技術のイノベーション(革新)を実現するか、そのためにIoT (Internet of Things)手法と結びついたTQMはどのように推進されているか、最先端のTQM活動と将来の課題を討論します。

  海外現地法人における品質確保のための人材育成

ダイキン工業中国現地法人における人を機軸におく品質人材育成の取組み

泉 茂伸 氏
大金空調(上海)有限公司 董事長・総経理

「ダイキングループは、創業以来、企業の競争力の源泉は「人」であるとの考えから、「人を基軸におく経営」を実践してきました。「一人ひとりの成長の総和が企業の発展につながる」との信念のもと、人の持つ無限の可能性を信じ、多様な個性を生かし、組織の力となるチームワークを重視してきました。品質面では、ダイキン工業の社是である「最高の信用」をお客様に頂ける様に、<グローバル同一品質>を目指しています。
中国現地法人において、「品質は人づくりから」と人機軸の経営で試行錯誤しながら<グローバル同一品質>を目指して、実践してきた事例を中心にご紹介致します。


富士ゼロックス深圳における中国現地人材育成の事例

岡地 俊彦 氏
富士ゼロックス株式会社 プロフェッショナルアドバイザー部 エクゼクティブアドバイザー
(前富士ゼロックス深圳董事長)

富士ゼロックスはどこの国に進出しても、現地人材の育成を中心にしてビジネスを展開するという基本的な考え方をもっています。この基本的な考え方を2008年から2014年まで4代目の総経理として現地で展開した事例を紹介します。工員を社会人に育成するEAPプログラム。仕事に面白さを感じてもらって、やらなければならない事とやりたいことを統合して仕事をするやり方。自分が部下を育てる社員になり、自分はもっと向上してマネージャーになる構造を理解する。監督職から具体的に実践的に困りごとを聞きだしそれを解決して現場の活性化につなげた活動。これらの全体の成果として得られた経営への貢献、仕入れ先様への貢献、品質への貢献を話します。

コマツにおける海外現地法人の人材育成活動

佐藤 真人 氏
株式会社小松製作所 コマツウェイ総合研修センタ 所長

コマツは、海外各国でのインフラ整備需要の拡大に伴い、建設機械需要のある市場では車両を生産するという方針のもと、海外での生産展開を進めています。 海外現地の車両工場は22拠点を擁し、生産金額、社員も全体の6割以上を海外が占めるまでに至っており、海外生産製品の品質の確保や、地域の需要にマッチングした商品の開発、顧客サポートの充実のためには、各拠点で働く従業員の人材育成が大変重要となっております。
その一方で、現地従業員は、言語はもとより、宗教や文化・生活習慣が異なり、これらを尊重しながらいかにコマツのモノづくりの考え方を伝承していくかが人材育成の成功のための鍵と言えます。
今回の講演では、コマツの推進している、海外現地法人への「コマツウェイ」の展開活動やTQM活動を通したグローバルな人材育成の展開活動をいくつかの事例とともにご紹介します。

3者とフロアによる総合討論(パネル)

【コーディネーター】
今野 勤 氏 神戸学院大学