特別講演

特別講演1 「モノづくりは、人づくり ~技能伝承と人材育成~」

河合 満 氏トヨタ自動車株式会社 副社長

モノづくりのグローバル化、国内での少子高齢化等により企業を取り巻く環境が変化する中AI、IoTの急速な進化で今まで以上に危機感を持った対応が必要となっています。
厳しい環境の中でも企業が進化を続け、競争に打ち勝つ為には技術の進化とともに、人の技能のレベルアップが無くては成立しません。
高性能なロボットも人の作業動作の真似事でしかなく、ロボット自らが改善を行う事はありません。
企業が更に進化する為には、人がより高い技術と技能を持ち続ける事が必要であるとともに意識面からも変化に対応出来る人づくりの必要性についてお話しします。

学歴

昭和41年3月トヨタ技能者養成所卒業

職歴

昭和41年 3月トヨタ自動車工業株式会社入社
昭和57年 7月トヨタ自動車株式会社へ社名変更
平成17年 1月同 社 本社工場鍛造部主査
平成17年 6月同 社 本社工場鍛造部部長
平成20年 1月同 社 本社工場副工場長
平成25年 1月同 社 技監就任
平成27年 4月同 社 専務役員就任
平成27年 4月同 社 ユニットセンター Executive Vice President
平成27年 4月同 社 車両系生産技術・製造本部副本部長
平成28年 4月同 社 工場統括 (現在に至る)
平成29年 4月同 社 副社長就任 (現在に至る)
平成29年 4月同 社 安全健康推進部統括 (現在に至る)

特別講演2 「製造業の挑戦 ~人手不足と品質向上~」

井上 宏司 氏経済産業省 製造産業局長

製造業にとって最も重要なことは、安全と品質の確保である。特に品質については、昨年10月以降の相次ぐ品質検査データの書き換え問題などを受け、経済産業省では、昨年12月22日、「製造業の品質保証体制の強化に向けて」と題する対応策を発表した。対応に終わりはないものの、人を介さない方法の一つとして、コネクテッド・インダストリーズの推進による品質確保の仕組みの構築が挙げられる。製造データや品質データを繋ぎ、ウソのつけない、また、改ざんのできない仕組みを構築し、信頼性の高い品質保証体制を構築していれば、未然に防止できた面もあると考えられる。
本講演では、コネクテッド・インダストリーズの推進による品質確保の仕組みを導入した事例を紹介しつつ、品質保証に対する重要性を共有していく。

学歴

東京大学法学部卒業

職歴

昭和59年 4月通商産業省入省、資源エネルギー庁公益事業部計画課
平成13年 7月通商産業省資源エネルギー庁長官官房企画官(電力・ガス事業担当)
平成16年10月内閣府規制改革・民間開放推進室参事官
平成19年 7月経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長
平成21年 7月同 大臣官房会計課長
平成22年 2月内閣府行政刷新担当大臣室参事官
平成23年 1月内閣官房長官秘書官
平成23年 9月経済産業省大臣官房審議官(大臣官房担当)
平成24年 2月同 大臣官房政策評価審議官
平成24年12月同 資源エネルギー庁次長
平成26年 7月同 地域経済産業審議官
平成27年 7月同 産業技術環境局長
平成28年 6月農林水産省食料産業局長
平成30年 7月経済産業省製造産業局長

特別講演3 「世界一のリーダーシップ力」

杉山 愛 氏スポーツコメンテーター 元プロテニスプレーヤー


17歳でプロに転向してから17年間、プロテニスプレーヤーとして世界で戦ってきました。
テニスはシングルスではコートに立っているのはひとりですが、自分の後ろにはチームの存在があります。また、ダブルスは自分の隣にパートナーの存在があり、ふたりで作戦などを話しながら戦います。
上手くいくことばかりではないツアー生活、思い通りにならない試合ですが、そんな困難や試練を乗り越えていくのに必要なことはチーム力です。その中でもコミュニケーションがとても重要になります。
スランプの乗り越え方や、上手くいかない時にどのようにコミュニケーションを取りながら問題をクリアしてきたのかをお話ししたいと思います。

経歴

4歳でラケットを握り、15歳で日本人初の世界ジュニアランキング1位に輝く。
17歳でプロに転向し、34歳まで17年間のプロツアーを転戦。
グランドスラムでは女子ダブルスで3度の優勝(2000年全米オープン/2003年全仏オープン/2003年ウィンブルドン)と混合ダブルスでも優勝(1999年全米オープン)を経験し、グランドスラムのシングルス連続出場62回は女子歴代1位の記録。
オリンピックには4回連続(アトランタ、シドニー、アテネ、北京)出場。
WTAツアー最高世界ランク シングルス8位 ダブルス1位。
国際公式戦勝利数 シングルス492勝 ダブルス566勝。
WTAツアー シングルス優勝回数6回 ダブルス優勝回数38回。
公式戦通算試合数 1772試合(シングルスとダブルス)。
2009年10月、東レパンパシフィックオープンを最後に現役を引退。
2010年、第1回ユースオリンピックでは日本人で唯一「アスリートロールモデル」に就任し世界中の若い選手に指導的役割を果たす。
情報番組のゲストコメンテイター、グランドスラムのスペシャルコメンテイター&解説など多方面で活躍。2011年11月3日入籍し公私ともに活躍。
2015年7月8日に第一子(男の子)を出産。

主な戦績

■1996年世界ツアー 主な大会

アトランタオリンピック出場

■2000年世界ツアー 主な大会

シドニーオリンピック出場全米オープンダブルス優勝
ウィンブルドンオープン ダブルス準優勝マイアミ ダブルス優勝

■2001年世界ツアー 主な大会

ウィンブルドンオープン ダブルス準優勝インディアンウェルス ダブルス優勝

■2003年世界ツアー 主な大会

ウィンブルドンオープン ダブルス優勝全仏オープン ダブルス優勝
スコッツデール シングルス/ダブルス優勝チューリッヒ ダブルス優勝
リンツ シングルス優勝

■2004年世界ツアー 主な大会

アンクルトビーズ ハードコート シングルス優勝全豪オープン ダブルスベスト4
ウィンブルドン シングルス
ダブルス
ベスト8
準優勝
アテネオリンピック ダブルスベスト4
モントリオール ダブルス優勝

■2005年世界ツアー 主な大会

アキュラクラシック シングルス/ダブルス準優勝ウィンブルドン ダブルスベスト8

■2006年世界ツアー 主な大会

カタールオープン シングルスベスト4カタールオープン ダブルス優勝
全仏オープン ダブルス準優勝

■2007年世界ツアー 主な大会

全仏オープン ダブルス準優勝ウィンブルドン ダブルス準優勝
ロジャーカップ ダブルス優勝

■2008年世界ツアー 主な大会

北京オリンピック出場ファミリーサークルカップ ダブルス優勝
ジェネラリーレディース ダブルス優勝

■2009年世界ツアー 主な大会

AEGONインターナショナル ダブルス優勝BNLイタリア国際 ダブルス準優勝
東レパンパシフィックオープン ダブルス準優勝