第120回品質管理シンポジウム 参加へのお礼

2025.12.8

この度は、第120回シンポジウムにご参加をいただき、誠にありがとうございました。
今回も 集合とオンラインのハイブリッド形式での開催となりましたが、合計700名を超える参加者のもと、盛大に開催することができました。

2023年12月、QCS参加者の総意で発出した「令和大磯宣言2023」では、これからの品質経営のキーコンセプト(顧客価値創造+組織能力の獲得・向上)実現のため3つのレベルのプロセスの創りこみを提言しました。

今回は、原点に回帰し「顧客価値創造に対応する組織能力獲得に向けて『改善活動』を見直す ~環境変化、バリューチェーンの拡大、複雑化に伴う対応~」をテーマとして、

「令和大磯宣言2023」の中で述べられている3つのプロセスのレベル について検討を行い、さらに「変えてはいけないもの」「変えなければいけないもの」も明確にしました。

今後も「令和大磯宣言2023」の具現化と産業界への普及に努めながら、引き続き、「品質管理の山を高くする」という本シンポジウムの 理念を実現するため、皆様のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。

これからの皆様の一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
今後ともQCSをよろしくお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
理事長  佐々木 眞一