19 件の資料が見つかりました。
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SQuBOK分類 :
1.1.4 使用性 、 2.3.2.5 なぜなぜ 分析 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
1.1.4 使用性 、 2.3.2.5 なぜなぜ 分析 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
紹介文 :
ユーザーが陥ってしまう操作上での行き詰まりに対して、行為の7段階モデルを元に時系列をさかのぼって分析することで、より本質的な原因を探っています。
この方法を用いることで、ユーザーの心理や行動、認識まで意識することができるため、なぜなぜ分析単独では見つけにくい真因を見つけることができます。
ユーザーが陥ってしまう操作上での行き詰まりに対して、行為の7段階モデルを元に時系列をさかのぼって分析することで、より本質的な原因を探っています。
この方法を用いることで、ユーザーの心理や行動、認識まで意識することができるため、なぜなぜ分析単独では見つけにくい真因を見つけることができます。
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紹介文 :
これまでのソフトウェア製品の使い勝手評価では、過去の経験に基づくチェックリストを標準化し実践してきたが、以下の問題があった。お客様にとって使いやすい製品とならず、お客様満足度の低下につながっていた。
・お客様製品利用の実態が日々変動する中で、新たな製品特性に対する使い勝手の観点をカバーしきれず、製品利用現場の実態を捉えた評価が困難になり、使いにくさの問題を見逃す
・検出した使いにくさの問題を、製品設計者・開発者に対して納得性の高い定量的な裏付けをもって示せない。 結果、問題改善の重要度を設計・開発者に適切に伝えられず、対処が見送られる
本報告では、前述の問題を解決することを目的として、ユーザビリティ評価手法であるNEM法(Novice Expert ratio Method)を応用・拡張した「インタラクションデザイン評価手法」を開発し、実践した結果を報告する。また、「インタラクションデザイン評価手法」が昨今のトレンドである仮想化技術やクラウド、マウスやキーボードを用いないスマートデバイス等、新たな製品利用実態においても有効であることの可能性、および今後の研究の方向性についても報告したい。
これまでのソフトウェア製品の使い勝手評価では、過去の経験に基づくチェックリストを標準化し実践してきたが、以下の問題があった。お客様にとって使いやすい製品とならず、お客様満足度の低下につながっていた。
・お客様製品利用の実態が日々変動する中で、新たな製品特性に対する使い勝手の観点をカバーしきれず、製品利用現場の実態を捉えた評価が困難になり、使いにくさの問題を見逃す
・検出した使いにくさの問題を、製品設計者・開発者に対して納得性の高い定量的な裏付けをもって示せない。 結果、問題改善の重要度を設計・開発者に適切に伝えられず、対処が見送られる
本報告では、前述の問題を解決することを目的として、ユーザビリティ評価手法であるNEM法(Novice Expert ratio Method)を応用・拡張した「インタラクションデザイン評価手法」を開発し、実践した結果を報告する。また、「インタラクションデザイン評価手法」が昨今のトレンドである仮想化技術やクラウド、マウスやキーボードを用いないスマートデバイス等、新たな製品利用実態においても有効であることの可能性、および今後の研究の方向性についても報告したい。
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SQuBOK分類 :
1.1.4 使用性 、 2.2.3.5 アジャイル開発 、 3.10.3.2 バグ分析 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
1.1.4 使用性 、 2.2.3.5 アジャイル開発 、 3.10.3.2 バグ分析 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
紹介文 :
運用しているWebサイトの使用性(ユーザービリティ)を改善するために、簡易リモートUT(ユーザビリティテスト)を使った素早い課題抽出と、Webサイト目的・利用者ニーズに基づく優先順位づけを提案しています。
UXの専門知識を持たないWeb担当者でも実施可能なやり方になっています。
運用しているWebサイトの使用性(ユーザービリティ)を改善するために、簡易リモートUT(ユーザビリティテスト)を使った素早い課題抽出と、Webサイト目的・利用者ニーズに基づく優先順位づけを提案しています。
UXの専門知識を持たないWeb担当者でも実施可能なやり方になっています。
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SQuBOK分類 :
2.6.2 教育・育成のマネジメント技法 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
2.6.2 教育・育成のマネジメント技法 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
紹介文 :
現場の開発者がUX手法の本来の目的をしっかりと理解し、かつ手法の効果があがるように展開するためには、UX手法の有識者によるサジェストが有効であると提案している。UX手法の組織導入・展開を行う場合に有益な示唆を与えてくれる内容である。検証実験で使用したサンプルも付録に掲載されているので参考になる。
現場の開発者がUX手法の本来の目的をしっかりと理解し、かつ手法の効果があがるように展開するためには、UX手法の有識者によるサジェストが有効であると提案している。UX手法の組織導入・展開を行う場合に有益な示唆を与えてくれる内容である。検証実験で使用したサンプルも付録に掲載されているので参考になる。
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紹介文 :
システムをリリースした後にくるクレームの「言葉」をどのように改修要件に落とし込むかについての研究です。「ぼやき」のような曖昧な言葉を、システム的にどのように解釈すれば良いのかを考察しています。一人でもチームでも運用できるチェックシート形式の問診票で改修の必要度を探ります。ユーザから直接フィードバックを得られる立場の方に、特にお勧めします。
システムをリリースした後にくるクレームの「言葉」をどのように改修要件に落とし込むかについての研究です。「ぼやき」のような曖昧な言葉を、システム的にどのように解釈すれば良いのかを考察しています。一人でもチームでも運用できるチェックシート形式の問診票で改修の必要度を探ります。ユーザから直接フィードバックを得られる立場の方に、特にお勧めします。
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1.1.1.9 品質の定義(狩野紀昭) 、 1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.2.3.3 プロトタイピング 、 2.8 意思決定のマネジメント 、 3.13 使用性の技法
1.1.1.9 品質の定義(狩野紀昭) 、 1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.2.3.3 プロトタイピング 、 2.8 意思決定のマネジメント 、 3.13 使用性の技法
紹介文 :
エンジニアからアイデアを引き出すための手順としての研究です。アイデアは時流にのった旬が大切ですが、採用/不採用に関わらず選定者の観点や責任問題が気になります。最低限何を提出してもらい、どんな観点でレビューすれば良いのかで悩んでいる方にお勧めします。
エンジニアからアイデアを引き出すための手順としての研究です。アイデアは時流にのった旬が大切ですが、採用/不採用に関わらず選定者の観点や責任問題が気になります。最低限何を提出してもらい、どんな観点でレビューすれば良いのかで悩んでいる方にお勧めします。
ダウンロード数: 631回
紹介文 :
専門的なソフトウェアについて、利用者も気づいていない要求を抽出するために、該当ソフトウェアの初心者が熟練者に弟子入りして学ぶ様子を観察しています。
要求を実現する画面案と実機を組み合わせた簡易プロトタイプで評価することで、要求の妥当性検証を短期間・低コストで実施できるよう工夫されています。
専門的なソフトウェアについて、利用者も気づいていない要求を抽出するために、該当ソフトウェアの初心者が熟練者に弟子入りして学ぶ様子を観察しています。
要求を実現する画面案と実機を組み合わせた簡易プロトタイプで評価することで、要求の妥当性検証を短期間・低コストで実施できるよう工夫されています。
ダウンロード数: 498回
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紹介文 :
UI/UXが訴求ポイントの一つとなってから久しいが、業務システム開発の分野では、未だに単調で大量の画面と、大量のマニュアルを作り続けていることが多い。これは「業務システムの価値観」において「主要」はバックエンド処理であり、UI/UXは「コストオン」として、重要と認識しつつも優先度を下げて取り扱われてきたからである。「変化に柔軟に対応して価値向上を目指し続ける価値観」への転換が求められている昨今、「業務システムでもUI/UXの向上を」との意識は強まっているものの、十分な対応ができる技術者が少ないとの問題も出てきた。
そこで、とある金融系業務システムにおいて「デザインシステム」を構築・運用することを始めた。「デザインシステム」とは、プロダクトやサービスのデザインに関する様々な情報を「言語化」「可視化」し、関係者間で共有できるようにしたものである。これまでも似たようなものに「UI標準」があったが、それと違うのは、プロダクトやサービスと乖離せずに一緒に成長していく仕組みまで含まれている点である。これによって、部品やレイアウトなどの一貫性・統一感といった「デザインメリット」が得られただけでなく、部品の再利用・柔軟性による「開発効率化メリット」、部品名で会話して素早く認識を合わせることができる「コミュニケーションメリット」が得られた。
本発表では、構築した「デザインシステム」の概要とそこから得られた効果を紹介する。
UI/UXが訴求ポイントの一つとなってから久しいが、業務システム開発の分野では、未だに単調で大量の画面と、大量のマニュアルを作り続けていることが多い。これは「業務システムの価値観」において「主要」はバックエンド処理であり、UI/UXは「コストオン」として、重要と認識しつつも優先度を下げて取り扱われてきたからである。「変化に柔軟に対応して価値向上を目指し続ける価値観」への転換が求められている昨今、「業務システムでもUI/UXの向上を」との意識は強まっているものの、十分な対応ができる技術者が少ないとの問題も出てきた。
そこで、とある金融系業務システムにおいて「デザインシステム」を構築・運用することを始めた。「デザインシステム」とは、プロダクトやサービスのデザインに関する様々な情報を「言語化」「可視化」し、関係者間で共有できるようにしたものである。これまでも似たようなものに「UI標準」があったが、それと違うのは、プロダクトやサービスと乖離せずに一緒に成長していく仕組みまで含まれている点である。これによって、部品やレイアウトなどの一貫性・統一感といった「デザインメリット」が得られただけでなく、部品の再利用・柔軟性による「開発効率化メリット」、部品名で会話して素早く認識を合わせることができる「コミュニケーションメリット」が得られた。
本発表では、構築した「デザインシステム」の概要とそこから得られた効果を紹介する。
ダウンロード数: 492回
紹介文 :
企画品質、要求を満たしている、すなわち、不具合がないといった(あたりまえ)品質ではなく、ユーザーにとって魅力的な製品企画を目指した評価方法をユーザエクスペリエンス(UX)手法の一部である「ペルソナ」や「シナリオ」を組み合わせを用い。具体的な事例と共に提案しています。あたりまえ品質から魅力的品質へ、顧客満足度を向上させ次回も後継製品を愛用してもらえる品質を目指す方にお勧めします。
企画品質、要求を満たしている、すなわち、不具合がないといった(あたりまえ)品質ではなく、ユーザーにとって魅力的な製品企画を目指した評価方法をユーザエクスペリエンス(UX)手法の一部である「ペルソナ」や「シナリオ」を組み合わせを用い。具体的な事例と共に提案しています。あたりまえ品質から魅力的品質へ、顧客満足度を向上させ次回も後継製品を愛用してもらえる品質を目指す方にお勧めします。
ダウンロード数: 421回
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執筆者 :
折田 武己(レバテック㈱)
紹介文 :
Selenium等のミドルウェアが整備されたこともあり、WebアプリケーションのUIテストを自動化する事例も増えてきた。しかし、自動テストの開発資産が拡充されるのに比例し、その実行に要する 時間は増大する一方である。
主要なWebブラウザーはヘッドレスモードを搭載しているが、膨大なテストケースの前では「焼け石に水」。UIテストの所要時間を大幅に短縮するには、複数のPCにテストケースを分散するのが最 も効果的である。
そこで注目されるのがラズベリーパイである。インテルのプロセッサを搭載したPCに比べると、スペック的にはだいぶ見劣りするものの、テストクライアントとしての性能は十分である。足りていないのは、(CPUパワーではなく)クライアントの数だからである。
ラズベリーパイは、Ubuntuなどのディストリビューションが利用できるLinux PCである。Linuxのソフトウェア資産をそのまま継承できるため、Dockerコンテナを稼働させることも可能である。ラ ズベリーパイを8台、16台、32台とクラスタリングすることで、数世代前のスパコンに匹敵する計算能力を手にすることができる。
ラズベリーパイのクラスターでUIテストを並列実行するには、自動テストの開発資産についても根本的な見直しが必要になる。本発表では、クラスター構築のノウハウやUIテストを並列実行するための実践的なテクニックを紹介する。
Selenium等のミドルウェアが整備されたこともあり、WebアプリケーションのUIテストを自動化する事例も増えてきた。しかし、自動テストの開発資産が拡充されるのに比例し、その実行に要する 時間は増大する一方である。
主要なWebブラウザーはヘッドレスモードを搭載しているが、膨大なテストケースの前では「焼け石に水」。UIテストの所要時間を大幅に短縮するには、複数のPCにテストケースを分散するのが最 も効果的である。
そこで注目されるのがラズベリーパイである。インテルのプロセッサを搭載したPCに比べると、スペック的にはだいぶ見劣りするものの、テストクライアントとしての性能は十分である。足りていないのは、(CPUパワーではなく)クライアントの数だからである。
ラズベリーパイは、Ubuntuなどのディストリビューションが利用できるLinux PCである。Linuxのソフトウェア資産をそのまま継承できるため、Dockerコンテナを稼働させることも可能である。ラ ズベリーパイを8台、16台、32台とクラスタリングすることで、数世代前のスパコンに匹敵する計算能力を手にすることができる。
ラズベリーパイのクラスターでUIテストを並列実行するには、自動テストの開発資産についても根本的な見直しが必要になる。本発表では、クラスター構築のノウハウやUIテストを並列実行するための実践的なテクニックを紹介する。
ダウンロード数: 381回
SQuBOK分類 :
執筆者 :
酒井 響平(富士通㈱)
紹介文 :
ソフトウェアを短サイクルでリリースしフィードバックを受け改良を加えていくアジャイル開発プロセスを適用した開発では、スプリントで作り込んだ機能の利用者視点での評価は次のスプリントの期間に並行して行われ、そこで不具合が検出された場合にはさらに後続のスプリントで修正が行われている。このことにより、利用者にとって価値が高いソフトウェアのリリーススピードが期待したほど上がらないという問題があった。今回、ソフトウェアの利用時品質を定量的に表現した指標であるUXメトリクスという考え方を導入し、開発スプリントの開始時にUX評価シナリオを作成するとともに、シナリオに対してUXメトリクスの目標値を設定し、開発スプリント内で作り込んだ機能のUXを同一スプリント内で評価・フィードバックする技法を考案した。
本報告では、UXメトリクスを用いた開発スプリント内でのUXの作り込みの概要と、それを実際のソフトウェア開発プロジェクトの現場で適用した際の成果と知見を報告する。
ソフトウェアを短サイクルでリリースしフィードバックを受け改良を加えていくアジャイル開発プロセスを適用した開発では、スプリントで作り込んだ機能の利用者視点での評価は次のスプリントの期間に並行して行われ、そこで不具合が検出された場合にはさらに後続のスプリントで修正が行われている。このことにより、利用者にとって価値が高いソフトウェアのリリーススピードが期待したほど上がらないという問題があった。今回、ソフトウェアの利用時品質を定量的に表現した指標であるUXメトリクスという考え方を導入し、開発スプリントの開始時にUX評価シナリオを作成するとともに、シナリオに対してUXメトリクスの目標値を設定し、開発スプリント内で作り込んだ機能のUXを同一スプリント内で評価・フィードバックする技法を考案した。
本報告では、UXメトリクスを用いた開発スプリント内でのUXの作り込みの概要と、それを実際のソフトウェア開発プロジェクトの現場で適用した際の成果と知見を報告する。
ダウンロード数: 363回
SQuBOK分類 :
1.1.1.9 品質の定義(狩野紀昭) 、 1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.5 要求分析の技法 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
1.1.1.9 品質の定義(狩野紀昭) 、 1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.5 要求分析の技法 、 3.13.1.2 インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス(ISO 9241-210)
紹介文 :
要件定義段階で顧客・ユーザとの認識の齟齬を減らすには、UX手法が効果的ですが、
開発現場で導入するにはまだまだ敷居が高い状況です。しかし、従来のやり方や設計書の
書式を大きく変えなくても、要件定義時に5W1Hを考慮するというちょっとした工夫を
加えるだけで、要件の齟齬や漏れを減らす効果があります。
またスマートスピーカーを題材にした検証結果も掲載されており、実践の参考になります。
要件定義段階で顧客・ユーザとの認識の齟齬を減らすには、UX手法が効果的ですが、
開発現場で導入するにはまだまだ敷居が高い状況です。しかし、従来のやり方や設計書の
書式を大きく変えなくても、要件定義時に5W1Hを考慮するというちょっとした工夫を
加えるだけで、要件の齟齬や漏れを減らす効果があります。
またスマートスピーカーを題材にした検証結果も掲載されており、実践の参考になります。
ダウンロード数: 351回
執筆者 :
村上 和治(東京海上日動システムズ)
、実 正男(三菱電機コントロールソフトウェア)
、清水 里美(旭化成)
、中島 千佳子(リンクレア)
、須藤 潤(アドバンテスト)
、塩満 正一郎(東京海上日動システムズ)
、梅原 祥平(SCSK)
、金子 真由美(SCSK)
紹介文 :
ペルソナやペーパプロトタイピングといった代表的なUser eXperience(UX)デザイン手法を組み合わせて具体的に用いた結果と、その結果から考察される効果や考慮点をまとめています。UXデザイン手法を学ぶ上でコンパクトに主要な手法がまとめられ、図解も多く役立ちます。
ペルソナやペーパプロトタイピングといった代表的なUser eXperience(UX)デザイン手法を組み合わせて具体的に用いた結果と、その結果から考察される効果や考慮点をまとめています。UXデザイン手法を学ぶ上でコンパクトに主要な手法がまとめられ、図解も多く役立ちます。
ダウンロード数: 316回
SQuBOK分類 :
執筆者 :
杉木 幸洋(富士通㈱)
紹介文 :
ソフトウェア製品の顧客満足度向上のためには、製品の使いにくさの問題を検出し改善することが求められる。弊社評価部門では、使い勝手評価としてSQiP2016で発表した「インタラクションデザイン評価手法」をこれまで84製品で実践し、定量的な裏付けである「操作時間」「手番数」を基に使い勝手の向上具合を可視化し評価してきた。
しかし「操作時間」「手番数」の定量データだけでは、使いにくさの問題検出は可能だが、改善点の絞り込みに時間がかかる。これらの手がかりを得るため被験者ヒアリングにて以下を確認してきた。しかし、被験者が無意識に見ていた、あるいは意識的に見ることができなかった部分は回答から改善点が得られないことがある。
・製品や画面の構成を理解できているか、操作の躓きのきっかけは何か
・何かを探すとき、図や説明は視野に入っていたのか
これらを踏まえ、被験者の記憶に頼らず、視線の動きの可視化により前述の手がかりを定量的に捉える手法を考案した。
本取り組みのねらいは、インタラクションデザイン評価へ新たに視線検知技術を導入し、定量的な評価結果を基に開発者が納得できる改善案を提示することで、よりUX面で国際競争力の優れた製品開発を促進することである。
本発表では、視線の動きから製品の使いにくさの問題を検出し、改善点を絞り込む方法と実践結果、および今後の研究の方向性を報告したい。
ソフトウェア製品の顧客満足度向上のためには、製品の使いにくさの問題を検出し改善することが求められる。弊社評価部門では、使い勝手評価としてSQiP2016で発表した「インタラクションデザイン評価手法」をこれまで84製品で実践し、定量的な裏付けである「操作時間」「手番数」を基に使い勝手の向上具合を可視化し評価してきた。
しかし「操作時間」「手番数」の定量データだけでは、使いにくさの問題検出は可能だが、改善点の絞り込みに時間がかかる。これらの手がかりを得るため被験者ヒアリングにて以下を確認してきた。しかし、被験者が無意識に見ていた、あるいは意識的に見ることができなかった部分は回答から改善点が得られないことがある。
・製品や画面の構成を理解できているか、操作の躓きのきっかけは何か
・何かを探すとき、図や説明は視野に入っていたのか
これらを踏まえ、被験者の記憶に頼らず、視線の動きの可視化により前述の手がかりを定量的に捉える手法を考案した。
本取り組みのねらいは、インタラクションデザイン評価へ新たに視線検知技術を導入し、定量的な評価結果を基に開発者が納得できる改善案を提示することで、よりUX面で国際競争力の優れた製品開発を促進することである。
本発表では、視線の動きから製品の使いにくさの問題を検出し、改善点を絞り込む方法と実践結果、および今後の研究の方向性を報告したい。
ダウンロード数: 311回
SQuBOK分類 :
1.1.4 使用性 、 1.3.5 V&V(Verification & Validation) 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.5.1.2 要求開発(Openthology) 、 3.9.5 利用に基づいた技法 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト
1.1.4 使用性 、 1.3.5 V&V(Verification & Validation) 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.5.1.2 要求開発(Openthology) 、 3.9.5 利用に基づいた技法 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト
執筆者 :
田村 善嗣(NTTコムウェア)
、清水 里美(旭化成)
、田中 崇(インテック)
、谷 真裕(インテック)
、中島 碧莉(インテック)
、森下 栄治(インテック)
、大沼 恵里奈(東京海上日動システムズ)
紹介文 :
システムを開発して納品する間際にお客様から「これでは使えない」と言われたことはありませんか?
本論文では、プロジェクトがこのような状況に陥る可能性がないかを「診断」するためのツールと、診断で判明した問題を解決するためのUXデザイン手法がすぐわかる「処方箋」を提案しています。
2つのツールは組み合わせて使用するだけでなく、それぞれ単独で使っても効果が見込めます。
これからUXデザインを学んで実践しようとする方も、実施検討のために活用していただけます。
システムを開発して納品する間際にお客様から「これでは使えない」と言われたことはありませんか?
本論文では、プロジェクトがこのような状況に陥る可能性がないかを「診断」するためのツールと、診断で判明した問題を解決するためのUXデザイン手法がすぐわかる「処方箋」を提案しています。
2つのツールは組み合わせて使用するだけでなく、それぞれ単独で使っても効果が見込めます。
これからUXデザインを学んで実践しようとする方も、実施検討のために活用していただけます。
ダウンロード数: 302回
執筆者 :
高尾 俊之(富士フイルム)
、荏本 尚志(リコー)
、阿達 竹司(三菱電機コントロールソフトウェア)
、金谷 新吾(伊藤忠テクノソリューションズ)
、南齋 雄一(アドバンテスト)
、田上 貴久(アンリツエンジニアリング)
、中山 利宏(日本信号)
、穂崎 尚志(三菱電機マイコン機器ソフトウエア)
紹介文 :
研究対象を、プロジェクトの上流段階でのプロトタイプの作成 とペルソナ・シナリオに基づく検証(ウォークスルー)の二つに絞ったUCD(人間中心設計)手法の現場への適応研究。評価軸となるペルソナや、テストケースであるプロトタイプに求められる品質問題も垣間見えて興味深い。使い易さを設計/検証するには、どれだけの準備が必要なのかを疑似体験できる。尚、UCDは基本的にはUXD(ユーザ体験デザイン)と同義と思って頂いて差し支えない。
研究対象を、プロジェクトの上流段階でのプロトタイプの作成 とペルソナ・シナリオに基づく検証(ウォークスルー)の二つに絞ったUCD(人間中心設計)手法の現場への適応研究。評価軸となるペルソナや、テストケースであるプロトタイプに求められる品質問題も垣間見えて興味深い。使い易さを設計/検証するには、どれだけの準備が必要なのかを疑似体験できる。尚、UCDは基本的にはUXD(ユーザ体験デザイン)と同義と思って頂いて差し支えない。
ダウンロード数: 284回
SQuBOK分類 :
1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.2.3.3 プロトタイピング 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト
1.3.5.2 妥当性確認(Validation) 、 2.2.3.3 プロトタイピング 、 2.14.2 要求の妥当性確認と評価 、 3.5.1.1 ステークホルダー識別 、 3.13.1.1 ユーザビリティテスト
紹介文 :
ソフトウェア開発の現場で起きている失敗の原因とUX手法が解決できる問題を突き合わせることで、現場や問題の状況に合わせて適切なUX手法を選択することを提案している。単に手法ありきで導入するのではなく、本来の目的を把握・意識したうえで、本当に望まれている結果を導くための重要な考え方を提示している。
ソフトウェア開発の現場で起きている失敗の原因とUX手法が解決できる問題を突き合わせることで、現場や問題の状況に合わせて適切なUX手法を選択することを提案している。単に手法ありきで導入するのではなく、本来の目的を把握・意識したうえで、本当に望まれている結果を導くための重要な考え方を提示している。
ダウンロード数: 271回
執筆者 :
金山 豊浩(アドバンテスト)
、福山 朋子(インテック)
、笠井 康弘(東京海上日動システムズ)
、竹内 一広(亜細亜証券印刷)
、谷川 淳一(リコー)
、田上 貴久(アンリツエンジニアリング)
、林 郁(元 NTTデータ)
、矢沢 貞夫(NTTデータ)
、香村 信二郎(サイボウズ)
、高尾 俊之(富士写真フイルム)
、高田 誠稔(東京海上日動システムズ)
、穂崎 尚志(三菱電機マイコン機器ソフトウエア)
紹介文 :
開発済みのシステム(Webサイト)に対して、要件定義/開発/評価の三つのフェーズに置いて、どのようにUCD(人間中心設計)の手法が活用できたかを考察しています。UXD(ユーザ体験デザイン)という言葉が広まる前に広まった用語ではありますが、内容的にはほぼ同じです。ペルソナシナリオ手法やプロトタイピング手法をUMLと比較検討したりし、特に付録の実際の検討シートの内容は多くの読者がUCD/UXDを疑似体験できるものとなっています。
開発済みのシステム(Webサイト)に対して、要件定義/開発/評価の三つのフェーズに置いて、どのようにUCD(人間中心設計)の手法が活用できたかを考察しています。UXD(ユーザ体験デザイン)という言葉が広まる前に広まった用語ではありますが、内容的にはほぼ同じです。ペルソナシナリオ手法やプロトタイピング手法をUMLと比較検討したりし、特に付録の実際の検討シートの内容は多くの読者がUCD/UXDを疑似体験できるものとなっています。
ダウンロード数: 64回
執筆者 :
小原 美帆(TIS 株式会社)
、河合 愛吉(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
、小川 紘平(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
、榎本 直紀(株式会社デンソー)
、片桐 汐駿(アズビル株式会社)
、田川 遥 (株式会社インテック)
紹介文 :
コロナ禍によって研究活動自体がオンライン実施となったことを逆手にとって、完全オンライン環境でUXデザイン手法の実践に取り組んだ経験論文です。
UXデザインだけでなく、オンライン環境でのコミュニケーション実施例としても、とても参考になります。
コロナ禍によって研究活動自体がオンライン実施となったことを逆手にとって、完全オンライン環境でUXデザイン手法の実践に取り組んだ経験論文です。
UXデザインだけでなく、オンライン環境でのコミュニケーション実施例としても、とても参考になります。