併設チュートリアル 講演テーマ・講演者紹介

併設チュートリアル

併設チュートリアル 1  お申込み多数のため締切

テスト技法を学ぶ前に知っておきたいこと
- ソフトウェアテストを上手に現場に取り入れる方法 -

鈴木 三紀夫 氏NPO法人ASTER 理事

概要

近年、ソフトウェアテストに関する情報が増え、各地で勉強会や講習会も行われています。演習問題を解き回答を合わせ、理解したと思って現場に適用しようとしても上手くいかない。そんな声をよく聴きます。本チュートリアルでは、初心者が躓きやすいところを丁寧に解説し、ソフトウェアテスト全体を理解していただきます。いくつかのオリジナルの図を用いて、テストケースの作り方を学びます。また、チュートリアル後にも学び続けられるようにします。
鈴木 三紀夫 氏

経歴

1992~2001年 エンタープライズ系のシステム開発に従事
2001~2015年 ソフトウェアテストと要件定義に関する研究および教育に従事
2015~2016年 組込み系のソフトウェアテストに従事
2017~ 大規模プロジェクトのPMOに従事

著書

マインドマップから始めるソフトウェアテスト(共著)
ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版(共著)
要求工学知識体系(共著)
高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブック(共著)
併設チュートリアル 2  お申込み多数のため締切

メトリクスによるソフトウェア品質把握と改善
- 演習を交えた品質測定評価の落とし穴とコツの習得 -

鷲崎 弘宜 氏
早稲田大学 基幹理工学部情報理工学科 教授/グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 所長

概要

ソフトウェアの品質を把握し、管理および改善するためには、測定を通じた評価が欠かせません。しかし、思慮なく測定評価を導入すると、誤った結論を導くなど、かえって悪影響をもたらしかねません。本チュートリアルでは、早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所が産学官連携により進めているソフトウェア品質測定評価の研究および実践結果に基づき、得られた知見を4つの「落とし穴」および7つの「コツ」として整理し解説します。そのうえでコツの一つである目標に沿った多面的な測定および事実と仮定の区別について、ゴール指向の手法であるGQM法(およびGQM+Strategies)の適用を演習を通じて習得していただきます。
鷲崎 弘宜 氏

経歴

ソフトウェア、コンピュータプログラム、情報システムの研究、教育、
社会実装に従事。
日科技連SQiP研究会運営小委員会副委員長、同研究会演習コース主査。

その他

IEEE CS Japan Chapter Vice-Chair, SEMAT Japan Chapter Chair, IPSJ SamurAI Coding Director, ISO/IEC/JTC1/SC7/WG20 Convenor, IEEE ICST 2017 PC Co-Chair, IEEE CSEE&T 2017 PC Co-Chair, IEEE COMPSAC 2018 Local Chair, APSEC 2018 PC Co-Chair ほか.
併設チュートリアル 3  お申込み多数のため締切

ソフトウェア品質会計に学ぶ - 開発途中の品質データ分析に挑戦! -

誉田 直美 氏
日本電気株式会社 ソフトウェアエンジニアリング本部
主席品質保証主幹 上席ソフトウェアプロセス&品質プロフェッショナル

概要

ソフトウェア品質会計とは、NEC 独自のソフトウェア品質管理手法です。その特徴は、① レビューでのバグ摘出重視 および ② 的確なテスト完了判断にあります。本チュートリアルでは、品質会計の技法のうち、上流工程でのレビュー結果に基づく品質分析と、テスト最終段階のバグ収束判定について、演習を交えながら、そのデータ分析方法を解説していきます。特に、開発途中のデータ収集を始めたけれどうまく活用できていない方や、的確に品質分析できず困っている方などにお勧めです。
誉田 直美 氏

経歴

日本電気株式会社入社以来、IT系ミドルソフトウェア/基本ソフトウェアなど汎用ソフトウェア製品の品質保証およびCS向上に従事し、海外複数拠点との開発プロジェクトなどを推進。2007年より統括マネージャー。2011年より現職。現在はNEC全体のソフトウェア品質・生産性向上を担当。工学博士。

著書

ソフトウェア品質知識体系ガイド 第2版 -SQuBOK Guide V2- (オーム社、共著(執筆リーダー)) 2014年11月発行
ソフトウェア品質会計(日科技連出版)2010年発行 <2010年度 日経品質管理文献賞受賞>
ソフトウェア品質知識体系ガイド –SQuBOK Guide- (オーム社、共著)2007年11月発行<2008年度 日経品質管理文献賞受賞>
ソフトウェア開発 オフショアリング完全ガイド(日経BP社 共著)2004年10月発行
見積りの方法(日科技連出版、共著)1993年

その他

受賞:
プロジェクトマネジメント学会 文献賞(2016/9)
第5回世界ソフトウェア品質国際会議(5WCSQ)最優秀論文賞および最優秀発表賞(2011/11)
第4回世界ソフトウェア品質国際会議(4WCSQ)最優秀論文賞(2008/9)

学会:
情報処理学会、電子情報通信学会、品質管理学会、プロジェクトマネジメント学会

社外活動:
日科技連SQiPソフトウェア品質委員会 副委員長
プロジェクトマネジメント学会 上席研究員
筑波大学大学院 非常勤講師(2012年~)
併設チュートリアル 4

KPT/KPTAふりかえりの基本と活用
- プロジェクトの課題を解決するための近道 -

天野 勝 氏株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター センター長

概要

思考フレームワークであるKPT を、チームでのふりかえりに使う際の効果的な進め方(ファシリテーションテクニック)を、演習を通じて学んでいただきます。さらに、KPTA フレームワークを用いたディスカッションで、ふりかえりの現場への導入や、マンネリ化したふりかえりの活性化といった現場特有の課題をどのように解決するかを考えます。当日は、講義2、演習5、ディスカッション3 の割合で進行を予定しています。
天野 勝 氏

経歴

電機メーカの情報システム部にて、社内情報システムの企画、開発、運用に携わる。
オブジェクト指向技術を学ぶ中で、開発プロセスの重要性に気づき、調査を進めていく中でXP(エクストリームプログラミング)と出会う。CMM Level3組織の中で、XPを実践する。
2002年10月より、現職。オブジェクト指向をはじめとするソフトウェア開発技術および、アジャイルソフトウェア開発手法の導入に関するコンサルタントとして活躍。現在、ソフトウェア開発現場を楽しいものとするため、アジャイルソフトウェア開発の実践・コンサルティングから得られた知見をもとに体系化した、チームファシリテーションの普及に注力している。

著書

著書:
「これだけ!KPT」、「eXtreme Programmingテスト技法 - xUnitではじめる実践XPプログラミング」(共著)、「アジャイルソフトウェア開発スクラム」(共訳)、「リーン開発の本質」(共訳)

雑誌:
実践的オブジェクト指向設計のコツ(日経ソフトウエア)、オブジェクト指向設計の考え方(日経ソフトウエア)など、多数。

その他

けぷた倶楽部 エバンジェリスト
プロジェクト・ファシリテーター協会 副理事
アジャイルプロセス協議会 運営メンバー
日本XPユーザーグループ 企画委員
ソフトウェアテストシンポジウム 実行委員
ETロボコン 審査委員
併設チュートリアル 5

IoT時代のセーフティ設計技術解説と文書作成演習

森川 聡久 氏株式会社ヴィッツ 取締役 機能安全開発部 部長/株式会社アトリエ 取締役

概要

近年、さまざまなデバイスがネットワークで繋がり、連携して、より便利なサービスが提供されつつあります。これに伴い、全体システムがさらに複雑化し、品質や安全性の担保がより困難になりつつあります。本チュートリアルでは、IoT 時代でも当然必要となる機能安全の基礎について、安全設計視点と安全プロセス視点について解説します。さらに、安全説明上重要となるトレーサビリティ管理や文書品質について、簡単な演習を通して重要ポイントを習得していただきます。最後に、IoT 時代におけるセーフティ設計の課題と対処法を紹介します。
森川 聡久 氏

経歴

入社以来、デジタル情報家電のソフトウェア開発と、車載向けソフトウェアプラットフォームの開発に従事。2006年より機能安全対応を率い、2010年4月に日本初のIEC 61508 SIL3プロセス認証取得、2012年3月に世界初のISO 26262 ASIL Dプロセス認証取得に成功する。この経験を活かして、現在社外向けに機能安全対応を支援しており、70社以上の実績にのぼる。

著書

つながる世界のセーフティ&セキュリティ設計入門(IPA、2015、共著)

その他

講演:
ET2011 テクニカルセッション「ISO26262におけるソフトウェア開発プロセス」
ESEC2012 専門セミナー「機能安全準拠開発に必要な文書技術」
ET-West2012 テクニカルセッション「機能安全規格ISO 26262適合に向けたソフトウェア開発プロセス」
ESEC2013 専門セミナー「機能安全コンセプトフェーズの対応事例」
ET2014 テクニカルセッション「ISO26262ソフトウェア開発プロセスの改善事例」
ET2015 テクニカルセッション「機能安全ISO 26262対応ソフトウェア開発の効率化への取り組み」
ET2016 テクニカルセッション「機能安全規格ISO 26262対応ソフトウェア開発の効率化への取り組み」
その他、オープンセミナーやユーザー企業からの依頼によるプライベートセミナーでの講演多数。

研究会活動:
システム開発文書品質研究会(ASDoQ) 運営委員
MISRA-C研究会メンバ
併設チュートリアル 6  お申込み多数のため締切

バグを学習するプロセスの学習
- 機械学習時代に向けて欠陥エンジニアリングを体験する -

細川 宣啓 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 インダストリーソリューションサービス 品質エンジニアリング 部長

概要

本チュートリアルでは、バグという一見定性的な対象に対して機械学習の概念を取り入れるにはどうすべきかについて学習します。
一般的なバグの収集プロセスとしてレビューを取り上げ、欠陥の検出を行います。次にレビュー結果を題材にして、ソフトウェア欠陥の記録・分類整理を行い、知識としてデータ化します。最終的にレビュー対象から特徴抽出を行い、欠陥データを教師とする機械学習ができないか?を検討します。
本チュートリアルの結果として、

1)規範的なレビュープロセス
2)欠陥エンジニアリングの基礎
3)機械学習の基礎

を体感し、手動・自動を問わずソフトウェア向上に寄与すると共に、ソフトウェア品質検査分野への機械学習の応用についても学習します。
開発者、QA、品質活動を行うEPGなど、様々な方に参加して頂きたいワークショップです。
細川 宣啓 氏

経歴

ソフトウェア欠陥の研究者。
1992年日本アイビーエム株式会社にSEとして入社。
2000年より同社品質保証部にてレビューを専門に行う『Quality Inspection』チームを設立。
2005年より同社にて Stephen H. Kanに師事。定量メトリクス測定、品質工学、ソフトウェア工学を学ぶ。
現在同社東京基礎研究所にてソフトウェア工学の応用研究を行う傍ら、品質検査技術、品質検査ツールの開発を行いながら、ソフトウェア欠陥の研究に従事する。
日科技連SQiP研究会(欠陥エンジニアリング)主査
併設チュートリアル 7

エンタープライズアジャイルを阻む障害と解決策について考えよう!

藤井 拓 氏株式会社オージス総研 技術部 アジャイル開発センター センター長
水野 正隆 氏株式会社オージス総研 組み込みソリューション部 兼 アジャイル開発センター

概要

日本の多くの企業で、近年チームレベルのアジャイル開発の実践が始まっていますが、チームを超えてアジャイル開発を活用しようと試みる際に様々な障害に直面することが多い状況です。本チュートリアルでは、まずこれらの障害を考えるための観点を説明する講演を提供し、続いて参加者が直面している障害について議論します。さらに、これらの障害の解決策を考える際のヒントとなる「Fearless change」のパターンを簡単に紹介し、「Fearless change」による障害の克服をゲームにより体験していただきます。
藤井 拓 氏
藤井 拓 氏

経歴

1990年オージー情報システム総研(現オージス総研)に中途入社。2002年京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学。ソフトウェア開発プロジェクトの測定、アジャイル開発を含む反復的な開発手法やモデリングの実践、研究、教育や普及に従事。

著書

主な共著書は、『エンタープライズアジャイルの可能性と実現への提言』(インプレスR&D, 2016年)など。主な監訳書は『UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス』(翔泳社、2000年)、『アジャイルモデリング』(翔泳社、2003年)、『アジャイルソフトウェア要求」(翔泳社、2014年)、『発見から納品へ』(BookWay, 2015年)など。

その他

博士(情報学)、技術士(情報工学部門)
エンタープライズアジャイル勉強会実行委員長
4th WCSQ (World Congress of Software Quality)で“Quality with Different Design Strategies in Agile Software Development“を発表し、Best Paper Awardを受賞。
水野 正隆 氏
水野 正隆 氏

経歴

製造業のソフトウェア開発現場の改善支援をするコンサルタント。オブジェクト指向設計技術の導入支援、開発プロセス導入支援、アジャイルコーチなど、支援内容は様々だが、常に現場のエンジニアと一緒に働き、協働して開発現場を改善する。
併設チュートリアル 8

品質管理としてのウェブセキュリティの基礎と課題

徳丸 浩 氏EGセキュアソリューションズ株式会社 代表取締役

概要

ウェブサイトにおけるセキュリティ上の欠陥(脆弱性)は、セキュリティバグないし単にバグと呼ばれており、脆弱性の少ないソフトウェアを開発するためには、品質管理の一要素としてソフトウェア開発プロセスにセキュア開発を組み込む必要があります。本チュートリアルでは、ウェブセキュリティと脆弱性テストについて、実演を交えて基本から説明します。
徳丸 浩 氏
徳丸 浩 氏

経歴

1985年京セラ株式会社に入社後、ソフトウェアの開発、企画に従事。
1999年に携帯電話向け認証課金基盤の方式設計を担当したことをきっかけにWebアプリケーションのセキュリティに興味を持つ。2004年同分野を事業化。
2008年独立して、Webアプリケーションセキュリティを専門分野とするHASHコンサルティング株式会社(現EGセキュアソリューションズ株式会社)を設立。2015年 イー・ガーディアングループに参画。

著書

徳丸浩のWebセキュリティ教室、日経BP社
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践、ソフトバンククリエイティブ
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