Guidelines by Association Threshold Evaluation(GATE)による再検査基準設定- アソシエーション分析に基づく再検査基準の決定-
ソフトウェア品質管理研究会 研究コース3(2025年)
主査:
喜多 義弘(長崎県立大学)アドバイザ:
西田 尚弘(株式会社日新システムズ)
本研究では,ドキュメント検査における再検査基準を定量的に決定する手法として,Guidelines by Association Threshold Evaluation(GATE)を提案する.従来,再検査基準は不良密度に基づき経験則で設定されていたが,しきい値の根拠が曖昧であり,品質良と判定されたにもかかわらず事故が発生する事例があった.GATEは,組織内の過去プロジェクトに共通する欠陥パターンをアソシエーション分析により抽出し,関連性の高い欠陥組を基準として再検査の要否を判断する.実験では,過去の欠陥データを用いてパターン抽出と検証を行い,分析用データと検査用データに共通して,関連性の高い欠陥組があることを確認した.
