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対話型生成AIを活用した業務システム向けテストデータ生成の実践的検証

ソフトウェア品質管理研究会 研究コース5(2025年)

業務システム開発におけるテストデータ生成は,複雑な参照整合性の維持や分布制御に多大な工数を要し,また本番データの利用には法的制約がある.本研究では,対話型生成AI を活用したテストデータ自動生成手法を確立した.架空のペット保険システム(8テーブル約140万件)を題材に,第1段階:構造整合性,第2段階:分布制御,第3段階:自然性向上という段階的生成戦略と,事前割当方式による高精度分布制御を提案した.評価の結果,参照整合・一意制約違反率0%,ドメインルール違反率0%,最大分布誤差0.59%(目標5%)を達成し,複雑な要件を両立できることを実証した.さらに,インプット資料の標準構成9種類と段階的な対話手順を定義し,非決定的なLLMを用いた手法の再現性を担保する基盤を確立した.
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