外乱への適切な対応がプロジェクトを救う
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発表場所 : SQiP研究会
主査 : 早川 勲(山武)
副主査 : 板倉 稔(イネーブル・ツリー)
執筆者 : 宮野 洋人(三菱電機コントロールソフトウェア) 、菰口 剛至(三菱電機コントロールソフトウェア) 、多田 朋之(山武) 、鵜飼 智徳(日立ソリューションズ)
副主査 : 板倉 稔(イネーブル・ツリー)
執筆者 : 宮野 洋人(三菱電機コントロールソフトウェア) 、菰口 剛至(三菱電機コントロールソフトウェア) 、多田 朋之(山武) 、鵜飼 智徳(日立ソリューションズ)
紹介文 :
外部からの,プロジェクトとは無関係の「外乱」,とくに保守におけるあらかじめ考えておくことが難しい「外乱」の分類や,要因,対応策を示しています.対応には,外乱が発生した場合の対策と,外乱を発生させないための対策があります.現実のプロジェクトにおいて,すべての外乱をなくしていくことはできないでしょうから,いつ何時であっても,今後発生しうるリスクについて思いを巡らせておく必要があります.このようなときに,現実のプロジェクトとのギャップ分析を行うことによって,それまでは想定外であった外乱があるかもしれないことに気がつくかもしれません.
外部からの,プロジェクトとは無関係の「外乱」,とくに保守におけるあらかじめ考えておくことが難しい「外乱」の分類や,要因,対応策を示しています.対応には,外乱が発生した場合の対策と,外乱を発生させないための対策があります.現実のプロジェクトにおいて,すべての外乱をなくしていくことはできないでしょうから,いつ何時であっても,今後発生しうるリスクについて思いを巡らせておく必要があります.このようなときに,現実のプロジェクトとのギャップ分析を行うことによって,それまでは想定外であった外乱があるかもしれないことに気がつくかもしれません.
概要 :
プロジェクトの外部から、現在進行しているプロジェクトとは無関係に問題が降りかかってくる。このような外乱の効果的な対応策を見つけることは容易ではない。
研究員がプロジェクトの現場で遭遇した外乱を分類し、外乱が発生する要因を分析した。その結果、外乱へ組織的に立ち向かうために組織を全体最適化する原理や、システム設計機能とソフトウェア設計機能を峻別して、組織およびルールを設計することなど、効果的な対応策を得た。
本論文では、外乱を分析しそこから導かれる対応策を提案する。
プロジェクトの外部から、現在進行しているプロジェクトとは無関係に問題が降りかかってくる。このような外乱の効果的な対応策を見つけることは容易ではない。
研究員がプロジェクトの現場で遭遇した外乱を分類し、外乱が発生する要因を分析した。その結果、外乱へ組織的に立ち向かうために組織を全体最適化する原理や、システム設計機能とソフトウェア設計機能を峻別して、組織およびルールを設計することなど、効果的な対応策を得た。
本論文では、外乱を分析しそこから導かれる対応策を提案する。