生成AIを活用したプロセス定義レビューにおける 構造化データ形式と文書表現形式の精度比較
ソフトウェア品質管理研究会 研究コース1(2025年)
本研究は,継続的に改善される標準プロセスのレビューに生成AIを活用するにあたり,よりレビュー精度を高めるレビュー対象の入力データ形式を検証することを目的とし,構造化データ形式(YAML)と文書表現形式(Markdown)を比較した.実験の結果,構造化データ形式(YAML)は,ノード(プロセス定義要素)間の関係理解が不要な観点で文書表現形式(Markdown)と同等以上,関係理解が必要な観点で高精度を示し,さらにトークン数が少ないことが判明した.これにより,生成AIを活用したプロセス定義のレビューにおいて,構造化データ形式(YAML)の採用が有効であると判断する.
