アジャイル開発における品質保証~セルフチェックの活用~
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発表場所 : SQiP研究会
主査 : 阪本 太志(東芝デジタルメディアエンジニアリング)
副主査 : 三浦 邦彦(矢崎総業)
執筆者 : 柴崎 勝文(パナソニック) 、山内 誠(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ) 、後藤 健(TIS) 、松本 恭嘉(富士通セミコンダクター)
副主査 : 三浦 邦彦(矢崎総業)
執筆者 : 柴崎 勝文(パナソニック) 、山内 誠(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ) 、後藤 健(TIS) 、松本 恭嘉(富士通セミコンダクター)
紹介文 :
現状アジャイル開発でウォータフォールと同じような品質保証活動を行うと、過大な工数がかかるか、品質保証活動が開発の終盤になってしまう。
この課題を解決するために、品質保証部門のみによる監査ではなく、開発現場自身がセルフチェックを行うことで相乗効果を狙うアプローチを「QAAD42」(Quality Assurance in Agile Development by 42)と命名し検証を実施し、その効果を確認した。
現状アジャイル開発でウォータフォールと同じような品質保証活動を行うと、過大な工数がかかるか、品質保証活動が開発の終盤になってしまう。
この課題を解決するために、品質保証部門のみによる監査ではなく、開発現場自身がセルフチェックを行うことで相乗効果を狙うアプローチを「QAAD42」(Quality Assurance in Agile Development by 42)と命名し検証を実施し、その効果を確認した。
概要 :
近年、ソフトウェア開発においてアジャイル開発手法が広まりつつある。従来からのウォーターフォール型開発に適したソフトウェア品質保証の体制や手順を、そのまま続けていてアジャイル開発での品質保証は充分確保できるのだろうか。品質の見える化をする必要はないか、具体的にどうすれば良いのか、日ごろ研究員が現場で直面する課題について取り組むことにした。また、アジャイル開発の一番の効果は品質を良くすることではないか、という仮説をたてて研究に取り組んだ。
アジャイル開発にむけた品質保証の方法を検討し、提案にまとめることにした。われわれの提案は、レファレンスとしてソフトウェアCMMI v1.3 に謳われたアジャイル開発に関するプロセスエリアを選んで、個々に対比することで検証を実施することにした。その結果もあわせて報告する。
近年、ソフトウェア開発においてアジャイル開発手法が広まりつつある。従来からのウォーターフォール型開発に適したソフトウェア品質保証の体制や手順を、そのまま続けていてアジャイル開発での品質保証は充分確保できるのだろうか。品質の見える化をする必要はないか、具体的にどうすれば良いのか、日ごろ研究員が現場で直面する課題について取り組むことにした。また、アジャイル開発の一番の効果は品質を良くすることではないか、という仮説をたてて研究に取り組んだ。
アジャイル開発にむけた品質保証の方法を検討し、提案にまとめることにした。われわれの提案は、レファレンスとしてソフトウェアCMMI v1.3 に謳われたアジャイル開発に関するプロセスエリアを選んで、個々に対比することで検証を実施することにした。その結果もあわせて報告する。