単体テスト実行による品質向上(短納期対応)
ダウンロード数: 3095回
SQuBOK分類 :
2.3.1.4 TPI(テストプロセス改善) 、 2.18.1.3 テストレベル 、 3.6.2.1 テスト駆動開発 、 3.9.3.1 ホワイトボックステスト 、 3.9.3 コードに基づいた技法
2.3.1.4 TPI(テストプロセス改善) 、 2.18.1.3 テストレベル 、 3.6.2.1 テスト駆動開発 、 3.9.3.1 ホワイトボックステスト 、 3.9.3 コードに基づいた技法
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 保田 勝通 (つくば国際大学)
副主査 : 西 康晴 (電気通信大学) 、高橋 寿一(ソニー)
執筆者 : 小笠原 健二(日立システムアンドサービス) 、小越 興一(セントラル・コンピュータ・サービス) 、越野 僚太(三菱電機コントロールソフトウェア) 、小林 利治(日本電子) 、竹本 昇司(野村総合研究所)
副主査 : 西 康晴 (電気通信大学) 、高橋 寿一(ソニー)
執筆者 : 小笠原 健二(日立システムアンドサービス) 、小越 興一(セントラル・コンピュータ・サービス) 、越野 僚太(三菱電機コントロールソフトウェア) 、小林 利治(日本電子) 、竹本 昇司(野村総合研究所)
紹介文 :
単体テストを実施することによる、効果と注意点について述べられています。成功事例が2つデータで示されているので非常に参考になるでしょう。
また、負荷が増大する部分についても丁寧な議論がされており、実際に、単体テストを改善しようとしている人にとって貴重な論文となっています。
単体テストを実施することによる、効果と注意点について述べられています。成功事例が2つデータで示されているので非常に参考になるでしょう。
また、負荷が増大する部分についても丁寧な議論がされており、実際に、単体テストを改善しようとしている人にとって貴重な論文となっています。
概要 :
近年のソフトウェア開発における課題の一つとして、短納期開発が挙げられる。
以前に比べ短くなる開発期間のなかで、いかに効率良く品質を作りこむかが大きな課題となる。
テスト工程のなかでも、上流工程での品質確保として「単体テスト」の重要性は理解されていても、進捗の遅れや環境構築などの問題で疎かになったり、実施されなかったりする場合が多くなっている。そのため、「結合テスト」や「システムテスト」また本稼働において、「単体テスト」で摘出すべき不具合が発生している。
本研究では、「単体テスト」における問題点を洗い出し、必要性,位置付けを明確にして、成功事例や実際のテスト実施例で効率化や品質向上のメリット,デメリットをまとめて、単体テストの重要性について検証を行う。
近年のソフトウェア開発における課題の一つとして、短納期開発が挙げられる。
以前に比べ短くなる開発期間のなかで、いかに効率良く品質を作りこむかが大きな課題となる。
テスト工程のなかでも、上流工程での品質確保として「単体テスト」の重要性は理解されていても、進捗の遅れや環境構築などの問題で疎かになったり、実施されなかったりする場合が多くなっている。そのため、「結合テスト」や「システムテスト」また本稼働において、「単体テスト」で摘出すべき不具合が発生している。
本研究では、「単体テスト」における問題点を洗い出し、必要性,位置付けを明確にして、成功事例や実際のテスト実施例で効率化や品質向上のメリット,デメリットをまとめて、単体テストの重要性について検証を行う。