アジャイルプラクティスを活用したチームとしての品質確保の取り組み
ダウンロード数: 1201回
年度 : 2012年
発表場所 : SQiPシンポジウム
執筆者 :
細谷 泰夫(三菱電機)
紹介文 :
アジャイルプラクティスを教育の場としながらも品質を確保する取り組みの事例紹介です。課題設定とアプローチ、その実施結果が明瞭にわかりやすく表現されているでとても参考になります。
アジャイルプラクティスを教育の場としながらも品質を確保する取り組みの事例紹介です。課題設定とアプローチ、その実施結果が明瞭にわかりやすく表現されているでとても参考になります。
概要 :
ソフトウェア開発の経験が浅いメンバが大半を占める場合、以下のような課題がある。
(1) 経験の浅いメンバの成長をどのように促していくか?
(2) 製品の品質をどのように確保するか?
アジャイル開発手法では、短期間の反復開発を実施する。要求分析~テストまでのプロセスを何度も繰り返しフィードバックを受けることは、経験の浅いメンバの設計、実装スキルを向上させる効果が高いと考える。
一方で、経験の浅いメンバが含まれる中でも製品の品質をしっかりと確保する必要がある。本発表で紹介する事例では、アジャイルプラクティスがカバーするレビューの範囲、必要なスキルに着目し、既存のレビュー手法、テスト手法と組み合わせることで、製品の品質を確保する工夫を行った。
本発表では、各プラクティスをどのように組み合わせて品質を確保したか、計測したメトリクスを交えた実施結果を紹介する。
ソフトウェア開発の経験が浅いメンバが大半を占める場合、以下のような課題がある。
(1) 経験の浅いメンバの成長をどのように促していくか?
(2) 製品の品質をどのように確保するか?
アジャイル開発手法では、短期間の反復開発を実施する。要求分析~テストまでのプロセスを何度も繰り返しフィードバックを受けることは、経験の浅いメンバの設計、実装スキルを向上させる効果が高いと考える。
一方で、経験の浅いメンバが含まれる中でも製品の品質をしっかりと確保する必要がある。本発表で紹介する事例では、アジャイルプラクティスがカバーするレビューの範囲、必要なスキルに着目し、既存のレビュー手法、テスト手法と組み合わせることで、製品の品質を確保する工夫を行った。
本発表では、各プラクティスをどのように組み合わせて品質を確保したか、計測したメトリクスを交えた実施結果を紹介する。