プロジェクトマネージャのための初めてのEVMS- コストによる進捗管理のすすめ -
ダウンロード数: 3935回
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 中條 貴幸(NECマイクロシステムズ)
副主査 : 関 哲朗(千葉工業大学) 、冨士 仁(日本電信電話)
執筆者 : 北嶋 義弘(NTTコムウェア) 、栗田 健史(オージス総研) 、佐藤 健司(TIS) 、田島 哲二(CRCソリューションズ) 、中澤 千春(インテックコミュニケーションズ) 、矢作 孝(インテック)
副主査 : 関 哲朗(千葉工業大学) 、冨士 仁(日本電信電話)
執筆者 : 北嶋 義弘(NTTコムウェア) 、栗田 健史(オージス総研) 、佐藤 健司(TIS) 、田島 哲二(CRCソリューションズ) 、中澤 千春(インテックコミュニケーションズ) 、矢作 孝(インテック)
紹介文 :
有効性が認識されながらも、なかなか実践することが難しいEVMS(Earned Value Management System)について、初心者が実践する際に役立つ「プロジェクトマネージャのための初めてのEVMS」という手引きを作成した。残念ながら、その手引き自体が掲載されていないが、当時の関係者に連絡を取るのも1つの手である。
有効性が認識されながらも、なかなか実践することが難しいEVMS(Earned Value Management System)について、初心者が実践する際に役立つ「プロジェクトマネージャのための初めてのEVMS」という手引きを作成した。残念ながら、その手引き自体が掲載されていないが、当時の関係者に連絡を取るのも1つの手である。
概要 :
PMBOK(A guide to the Project Management Body of Knowledge:プロジェクトマネジメントの知識体系)[1]における進捗管理手法の一手法としてEarned Value Management System:アーンドバリュー手法(以下EVMS)が採用されている。現在は、EVMSは進捗管理ツールとして日本のソフト開発の現場に十分浸透してはいない。しかし今後は、更なるコスト低減が避けられない。そのような状況で、今後、EVMSの必要性が高まっていくであろう。本論文では、プロジェクトマネージャが EVMSをソフトウェア開発におけるコストを物差しとしたプロジェクト進捗管理ツールとしてどのように活用できるかについて提案する。
PMBOK(A guide to the Project Management Body of Knowledge:プロジェクトマネジメントの知識体系)[1]における進捗管理手法の一手法としてEarned Value Management System:アーンドバリュー手法(以下EVMS)が採用されている。現在は、EVMSは進捗管理ツールとして日本のソフト開発の現場に十分浸透してはいない。しかし今後は、更なるコスト低減が避けられない。そのような状況で、今後、EVMSの必要性が高まっていくであろう。本論文では、プロジェクトマネージャが EVMSをソフトウェア開発におけるコストを物差しとしたプロジェクト進捗管理ツールとしてどのように活用できるかについて提案する。