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SQuBOK分類 :
年度 : 2017年   分科会 :
紹介文 :
 製造装置の組み込みソフトウェアの開発は、装置の初期開発から保守にいたるまで開発期間が長く、その間に機能追加、機能改修を随時行う必要がある。特に新規装置では改良が頻繁に行われ、ソフトウェアは定期的にリリースされる。この定期的なリリース毎に、開発チームでは開発から実機組み込みまでフェーズを分けてテストを行っている。
 リリース前のテストでは、目的の異なる2つのテストを行っている。作った機能が仕様通りに動くことを確認する仕様ベースのテストと欠陥検出を主眼としたテストの2つである。仕様ベースのテストを主とし、欠陥検出のテストで仕様ベースのテストを補完するようにしている。
 これらのテスト活動を行っているが、リリース後(装置組み込み後)に欠陥が検出されることがある。欠陥を検出しきれていない問題にはいくつかあるが、その中でも欠陥検出のテストがアドホックなテストとなっている点に着目し、このアドホックな欠陥検出のテストを探索的テストとするべく取り組んだ内容を報告する。
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