下川 勝久 氏
DMG森精機株式会社
専務執行役員 製造・生産技術担当
兼伊賀事業所長 兼TQM担当
専務執行役員 製造・生産技術担当
兼伊賀事業所長 兼TQM担当
1981年日本電装株式会社(現(株)デンソー)入社。
生産技術、熱機器事業、パワトレイン事業などを担当し、専務役員に就任。
2023年DMG森精機株式会社に入社。生産・生産技術・TQM担当。
生産技術、熱機器事業、パワトレイン事業などを担当し、専務役員に就任。
2023年DMG森精機株式会社に入社。生産・生産技術・TQM担当。
――まず、DMG森精機が提唱するMX(マシニング・トランスフォーメーション)という概念について説明をお願いします。
下川:端的に言って、MXのコンセプトは工場での工程集約、自動化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)によってGX(グリーン・トランスフォーメーション)を実現することです。GXというと省エネに的を絞っているように聞こえますが、エネルギーも含め人、資源、面積、リードタイム全ての面でリーン(無駄のない)かつクリーンな工場をMXでは目指しています。ではなぜGXのために工程集約や自動化、DXが必要なのか。工程を集約して生産ラインを短くすると、リソースが最小化できます。また工程が長いと生産品目の変更など変化への対応が大変になりますから、工程は短い方がいい。さらに自動化によって人手に過度に頼らない生産ができるようになりますし、DXを活用すれば、こうした工程集約と自動化を素早く現場に実装できるようになります。



