小野 有理氏
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO 兼 グループCEO
代表取締役社長 CEO 兼 グループCEO
| 早稲田大学第一文学部卒。 2000年度~2002年度、早稲田大学ラグビー蹴球部に於いて清宮監督のもとコーチを務め、13年ぶりの学生日本一に貢献。 |
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| 2001年 | コンサルティング会社勤務 |
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| 2005年 | 独立、ユーリズムコンサルティング 創業。幾つかの企業等の社外取締役や顧問を務める |
| 2006年 | 車載リレー製造会社取締役(経営企画、工場長) 就任 |
| 2016年 | ダイヤモンド電機株式会社 救済 代表取締役社長 就任 |
| 2018年 | ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社 設立。代表取締役社長 CEO兼グループCEO 就任 |
| 2019年 | 田淵電機株式会社 救済 代表取締役社長 就任 |
| 2021年 | ダイヤゼブラ電機株式会社 設立。代表取締役社長 就任 |
| 現在に至る | |
――計188年の歴史をもつ統合会社の陣頭指揮にはどのように臨まれたのですか。
小野:ダイヤエレHDは1937年に創業した自動車用点火コイルメーカーを前身とする「ダイヤモンド電機」と、1925年創業の民生用変圧器メーカーを母体とする「田淵電機」を統合「仲間化」した会社です。
ダイヤモンド電機とは元々、研修指導者の立場で関わりを持っていました。しかし、同社が立ち行かなくなり、懇請されて経営を引き受けることになりました。その際の条件は経営に伴う「全権」を持つという事でした。命じられるのは嫌いなので「天命」ではなく「天意を受けた」と自らに言い聞かせました。大時代的な物言いをすれば、義侠心に突き動かされたのです。
ダイヤモンド電機とは元々、研修指導者の立場で関わりを持っていました。しかし、同社が立ち行かなくなり、懇請されて経営を引き受けることになりました。その際の条件は経営に伴う「全権」を持つという事でした。命じられるのは嫌いなので「天命」ではなく「天意を受けた」と自らに言い聞かせました。大時代的な物言いをすれば、義侠心に突き動かされたのです。
――2016年6月のダイヤモンド電機社長就任以降、徹底した経費削減策などで、18年3月期には過去最高益を記録されていますね。
小野:はい。従前の経営の欠落による多くの無駄、冗長費を撲滅し、基本的には人的リストラクチャリングを行うことなく、企業再生を果たすことができました。委ねられた全権をフルに生かした一つの結果であると見ています。
同じ18年の10月にはダイヤエレHDを設立し、代表取締役社長CEO兼グループCEOに就任しました。19年1月には東証1部企業であった田淵電機をグループ化しました。当社ではこうしたケースを「仲間化」と呼んでいます。
同じ18年の10月にはダイヤエレHDを設立し、代表取締役社長CEO兼グループCEOに就任しました。19年1月には東証1部企業であった田淵電機をグループ化しました。当社ではこうしたケースを「仲間化」と呼んでいます。
――新体制では「車と家をものづくりでつなぐ」というビジョンを掲げていますね。
小野:自動車機器、電子機器、エネルギーソリューションという3つの事業を生かして、地球環境に資するものづくり企業を目指すという心意気を込めました。国内外のグループ会社がすべての枠組みを超えた「One Team」で臨んでいます。 構想では、再生可能エネルギーを使って電気自動車(EV)を走らせ、災害時にはEVに貯めた電気を使います。貯めた電気を地域間で効率的に融通する世界の実現に向けた開発にも取り組んでいます。



