短納期開発現場へのXDDP導入手法 
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年度 : 2013年  
発表場所 : SQiPシンポジウム
紹介文 :
派生開発における開発プロセスとして、XDDPの有効性が多くの現場で示されています。一方で、従来とは違う成果物が必要になるなど、短期間での開発を求められる現場では、導入への抵抗感が強いのも事実です。本発表では、この両者をスムーズにつなぐための具体的な方法を提示しており、XDDPの推進に意欲的なチームの助けになることでしょう。
概要 :
短納期開発現場では、工期の短さが原因で変更設計や影響範囲の特定を十分に実施できないことが多い。その結果、不具合が発生し、さらに工期を圧迫する場合がある。
この状況を打開する方法として XDDP ( e X t r e me D e r i v a t i v e D e v e l o pme n t P r o c e s s ) が提唱されているが、我々の開発現場では教育時間や作業時間の増加が心理的な障壁となり、その導入に踏み切れない。
そこで我々は、定型化した作業によって現場の XDDP のサンプルを作成できる手法「REX - P」を考案し、サンプルを使った説明によって、教育時間に対する不安の解消を図った。また、現場の作業を XDDP の作業に置き換えた際の作業時間の減少効果を数値で示した「ながら作業置換表」を考案し、作業時間の増加に対する不安の解消を図った。
今回考案した手法によって、現場に馴染みのある事例のサンプルを使って XDDP を説明でき、XDDP 導入のメリットを数値で具体的に示すことができた。その結果、我々の開発現場の心理的障壁を解消でき、XDDP を試行導入することに成功した。
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