第112回品質管理シンポジウム 参加へのお礼

2021.12.6

この度は、第112回シンポジウムにご参加をいただき、誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染拡大の先行きがままだだ不透明な状況のため、集合とオンラインのハイブリッド形式での開催となりましたが、合計約200名の参加をいただき、大きなトラブルもなく無事開催することができました。

2019年12月のQCSで参加者一同の総意で発進した「令和大磯宣言」を受け、今回「新しい社会をつくる 新たな顧客価値創造への変革 -人の暮らしの質向上への挑戦-」のテーマを掲げ、新価値創造についての議論を展開いたしました。

「品質」とは、モノの出来栄えではなく、「顧客及び社会のニーズを満たす度合い」というQCSの議論の前提となるグランドルールは浸透してきましたが、令和大磯宣言の具現化に向けた議論が各所でなされていたのが印象出来でした。

引き続き、「品質管理の山を高くする」という本シンポジウムの理念を実現するため、皆様のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。

これからの皆様の一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
今後ともQCSをよろしくお願いいたします。

一般財団法人日本科学技術連盟
理事長  佐々木 眞一