第111回品質管理シンポジウム 参加へのお礼

2021.6.5

この度は、第111回シンポジウムにご参加をいただき、誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言発出の状況を受け、QCS史上初めてとなる完全オンライン形式での開催となりましたが、合計約180名の参加をいただき、通信トラブル等もなく無事終了することができました。

前々回のQCSで参加者一同の総意で発進した「令和大磯宣言」を受け、今回「データ駆動型社会における顧客価値創造と組織能力(品質保証)向上」のテーマを掲げ、熱い討論を展開いただきました。

「品質」とは、モノの出来栄えではなく、「顧客及び社会のニーズを満たす度合い」というQCSの議論の前提となるグランドルールは浸透してきましたが、令和大磯宣言の具現化に向けた議論が各所でなされていたのが印象的でした。

引き続き、「品質管理の山を高くする」という本シンポジウムの理念を実現するため、皆様のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。

これからの皆様の一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
今後ともQCSをよろしくお願いいたします。

一般財団法人日本科学技術連盟
理事長  佐々木 眞一