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35 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 348回
紹介文 :
レビュー効率と効果向上に関する新技法の提案論文。欠陥検出率の向上と、コスト効果を改善する方法として、メトリクス測定+仮説立案を利用に言及している。 品質系、特にレビュー技法に対するメトリクス利用の論文は一般に少ないこと、また当該論文にて言及している「間接メトリクス」に関してはプロセスメトリクス・プロダクトメトリクスのいずれでもない新たなメトリクス分野として注目に値する。
ダウンロード数: 345回
紹介文 :
ソフトウェアのテストについてはソフトウェア工学において研究が進んでいる分野ではあるが、そこにまた新たな視点が加わった。本論文はレビューで早期にエラーを検出する際に3つのレビュー観点を提案するものだ。レビュー品質の向上を目指す方にぜひご一読いただきたい。
ダウンロード数: 343回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
レビューの適切な実施時期と適切な観点は悩ましい問題です。やり方によっては指摘内容が全く無駄になることも少なくありません。本発表はレビューの実施時期と観点を適切に変えましょう、といういわばあたりまえを地道にやっています。特にレビュー観点の4象限(粒度と誤り度合い)から導かれる、レビュー観点の実例が見所です。「誤り」軸で「誤りでない」ものは欠陥とは言えないのでは?という話はともかく、気軽に読めてすぐ実効に移せる実用性の高い内容になっています。
ダウンロード数: 317回
紹介文 :
エキスパートレビューアを育成するためのトレーニング手法として、特に伝え方や教育が難しいドメイン知識に着目し、経験の浅いプロジェクトメンバーに実務において失敗させずにドメイン知識を習得してもらう手法として、EIDeR-Training法(Error Injected Document Review - Training 法)を提案している。短時間での教材作成や、個人学習なのに疑似的失敗体験ができる仕掛けなど工夫がされている。
ダウンロード数: 274回
紹介文 :
皆さんはレビューをする際にビジネスリスクを考慮してレビューをされているだろうか。我々エンジニアは顧客視点と常々意識をしているがお客様が抱えるリスクとレビュー観点が常に一致しているとは限らない。この研究ではビジネスリスクのリスクツリーを作ることにより上流段階での重大欠陥を効率的に行う提案を行っている。
ダウンロード数: 240回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
上流工程でのレビューが品質に良い影響を与えることは知られているものの、効果的なレビューを行うことでは簡単ではありません。 本発表では、レビューの方式を工夫することで、所要時間を維持したまま、重大欠陥の検出や知識の移転の度合いを高める方法を示しています。他のレビュー技法との比較も、わかりやすく説明されています。
ダウンロード数: 229回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
ピアレビューを通じたOJTによるスキル向上に関する報告である。多くの組織で、仕事のやり方(プロセス)が決められていると思う。しかし、形式的にプロセスに従うことが目的になってしまい、プロセスの意図や目的等を考えずに実行されてしまうこともあると思う。本報告では、ピアレビューを通してプロセスの本質や目的を満たしたことを、自分で判断させることによりスキルアップに効果があったことが報告されている。OJTの実施者には参考になる内容だと考える。
ダウンロード数: 171回
紹介文 :
過去のレビュー指摘を分類・活用しようとすると、これまでは必ずと言っていいほど、管理者視点で行われてきた。 本論文では管理者視点と共存する形で、作成者視点の分類・活用方法が提案されている。 実験で付与されたタグは大きく6つに分類され、「機能系」「対応方法系」「品質特性系」だけでなく、「注意喚起系」「表現方法系」「影響度系」といった作成者ならでは視点があり、具体的なキーワードでタグが付与されている。 作成者にとってレビュー指摘を検索・活用しやすくなると共に、作成者自身が自由にタグを付与できるため、品質向上活動への能動的な関与の促進が期待できる。 レビュー指摘を組織的に蓄積・横展開し、作成時の品質向上に活用したいと考えている組織の方は、一読されることをお勧めする。
ダウンロード数: 169回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
2013年SQiP Best Presentation AwardとSQiP Best Paper Future Awardを同時受賞しています。レビュー熟練者の頭の中を写し取るという試みが書かれています。レビューがうまくなってくるといわゆる「匂い」というものが感じられるようになってきますが、それを「兆候」→「仮説」→「仮説検証」という形で説明しています。日頃のレビューの中で、このような考え方で進めているのだなということを再認識させてくれる内容になっています。ただ、「匂い」そのものについては軽く触れているだけなので、これ以上は実践して経験を貯めていくしかないのかもしれません。
ダウンロード数: 142回
年度 : 2013年   分科会 :
紹介文 :
レビューアとして自分の指摘の有効性は気になるものです。いかに短時間に重大な欠陥を指摘できるかはレビューアの腕といってもいいでしょう。本論文はビジネスリスクから有効なレビュー観点が導き出せるかを試しています。基本的にはビジネス要求からレビュー観点までをFTAに似たツリー方式で分解し、実際のレビューにその観点を持ち込むかどうかの判定はリスクベースドテストの考え方で行っています。特にレビュー初心者のアドホックレビューを防ぎ、レビュー全体の底上げ手段として有効です。
ダウンロード数: 130回
紹介文 :
設計を開始する前に要求の漏れを検知し手戻りを抑制することを目的とした「設計着手前レビュー」を提案しています。 「着手前要求確認フレームワーク」と「区分・パラメータ」シートを考案し、 5W1Hの観点で要求を整理し抜け漏れを検知しやすくするための工夫をしています。
ダウンロード数: 116回
紹介文 :
レビュー指摘の伝達において、指摘の意図や期待を作成者に上手く伝えることを目的として、「レビューコミュニケーションスタイル手法」を提案しています。 人と人とのコミュニケーションにおいて「人の好みや性格」といった重要とされつつも取り扱うことが難しかった領域に踏み込み、具体的に理論化・手法化してレビューで活用できるように工夫しています。
ダウンロード数: 111回
紹介文 :
リモートワーク環境下での開発における品質/生産性向上を目的として、「リモート開発におけるレビュー改善方法」を提案しています。 「リモート開発におけるレビュー改善の手順」がわかりやすく、具体的に示されており、「レビュー成功要因関連図」や「レビュー改善Tips」も具体的で実践的な内容が紹介されています。
ダウンロード数: 101回
紹介文 :
熟練度が低いレビューアでも有効な指摘ができるようにすることを目的として、 「熟練レビューアの勘所「トリガーポイント」を活用するレビュー手法」を提案しています。 「他システムからの横展開は敢えて行わない」、「熟練レビューアが教育やフォローを行う」など、 「量」よりも「質」を重視して、実践の場で確実に成果を出せるようにするための工夫をしています。
ダウンロード数: 85回
紹介文 :
レビューの実施方法が固定化されているために発生している様々な問題を解決する ことを目的として、「オプティマイズ・レビュー・マップ手法」を提案しています。 世の中に数あるレビュータイプ(パスアラウンド等)を活動要素の単位に細分化し、 それらの活動要素と効果の関連性を示すことで、レビューで得たい効果に応じて、 レビューの活動要素を柔軟に設定できるように工夫しています。
   

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