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同じ開発母体による類似製品の並行派生開発において,複数製品で同じ機能に対する仕様(これを共通仕様という)の漏れや誤った解釈は,その影響が複数製品に及ぶ可能性が高いため品質リスクが大きい.
この問題に対し,専門組織を設置し共通仕様を取りまとめて管理する解決方法があるが,小規模な派生開発では開発コストに厳しい制限があり,適用が困難であった.
そこで筆者らは,過去の方法論であまり対象としていない,小規模な並行開発にも対応可能な専門組織に代わる方法により,共通仕様の検出とこれを並行開発する製品の関係者で共有する仕組みを考案した.本発表では、この仕組みについて紹介する.
同じ開発母体による類似製品の並行派生開発において,複数製品で同じ機能に対する仕様(これを共通仕様という)の漏れや誤った解釈は,その影響が複数製品に及ぶ可能性が高いため品質リスクが大きい.
この問題に対し,専門組織を設置し共通仕様を取りまとめて管理する解決方法があるが,小規模な派生開発では開発コストに厳しい制限があり,適用が困難であった.
そこで筆者らは,過去の方法論であまり対象としていない,小規模な並行開発にも対応可能な専門組織に代わる方法により,共通仕様の検出とこれを並行開発する製品の関係者で共有する仕組みを考案した.本発表では、この仕組みについて紹介する.