第115回品質管理シンポジウム 参加へのお礼

2023.6.6

この度は、第115回シンポジウムにご参加をいただき、誠にありがとうございました。
今回も 集合とオンラインのハイブリッド形式での開催となりましたが、合計約400名の参加をいただき盛大に開催することができました。

2019年12月のQCSで参加者一同の総意で発進した「令和大磯宣言」を受け、今回「顧客価値創造を実現できる組織能力の獲得に向けて「方針管理」を見直す」のテーマを掲げ、原点に回帰し方針管理の重要性と課題、顧客価値創造に対応する方針管理などの議論を展開いたしました。

「品質」とは、モノの出来栄えではなく、「顧客及び社会のニーズを満たす度合い」というQCSの議論の前提となるグランドルールは浸透してきましたが、令和大磯宣言の具現化に強力な手段として有効な「方針管理」について、議論が各所でなされていたのが印象的でした。

引き続き、「品質管理の山を高くする」という本シンポジウムの理念を実現するため、皆様のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。

これからの皆様の一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
今後ともQCSをよろしくお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
理事長  佐々木 眞一